吉福伸逸が亡くなって早8年になろうとしている。
けれどもその後も、私は吉福ワールドとともにある。
吉福は私にとって家族のような存在。
とても親しいけど、そう密に会うわけでもなく、
でもいつも私のなかにいた。
「いまを生きているか」といつも問われていた。
答えの主語は必ず「I」。
だけど、日本語は自分のことを話すにも、
いつも世界に配慮がある。
まわりを見る目。自分が生かされていると感じること。
ただし、世界のシステムや物差しが自分には合わないことがある。
まわりを見る前に、自分自身をよく知っていなければ、
生かされることもない。
「まず、自分にとってよいこと」
「第二に、自分の親しい人にとってよいこと」
「第三に、多くの人にとってよいこと」
世界は、自分中心で考えなければ、生きていかれない。
生きていくのがつらければ、
まず、自分にとってよいと思うことをやること。
そこからでしか世界は広がらない。
そして、活動しているとそとからたくさんのことが生まれてくる。
私が世界の一部になって、生かされていくのかもしれない。