「マテックス株式会社様現地視察コーディネート」報告 | 生まれゆく光の中で〜陸前高田市広田町で「今」を大切に生きる〜

生まれゆく光の中で〜陸前高田市広田町で「今」を大切に生きる〜

新社会人、真の自由人を目指して。
サッカーを通してのカンボジア支援、休学してカナダ・ブラジル生活、
社会起業大学での日々、そして震災支援活動、起業という23年間とこれから。
思った事、感じた事を残しておく。
大切なものを大切にしながら生きていく為に。

こんにちは!
みっちーこと、三井俊介です!

6月30日にWorldFut時代から御世話になっている株式会社マテックス様の
社長や幹部の方、社員の方々が12名で広田町まで来てくれました!

社長とは、かれこれ、1年半以上の付き合いで、
いつも大変良くして頂いております。
今回も一ノ関の仮設住宅での活動がメインだったのですが、
広田町まで来て頂きました。
本当にありがとうございます!

マテックス株式会社はエコ窓(夏は部屋を涼しくし、冬は部屋を温かくする窓)の
卸業を専門に行われている会社様です。

今回の東日本大震災を受け、「EcoMado Aid」というプロジェクトを立ち上げ、
本業を通しての被災地支援をされています。
詳しくはこちら!
【マテックス株式会社】
【EcoMado Aid】

今回のコーディネートは御昼から午後四時までと短い間でしたが、
御昼をご一緒し(広田町出身の方が経営しているラーメン屋さんにて)、
市街地と広田町の視察を行いました。

生まれゆく光の中で~陸前高田市広田町で「今」を大切に生きる~

最後には広田町のお母さん達が販売しているおやきを
食して頂きました!

松本社長初め、社員の皆様!
本当にありがとうございました!

生まれゆく光の中で~陸前高田市広田町で「今」を大切に生きる~
【松本社長とのツーショット】

生まれゆく光の中で~陸前高田市広田町で「今」を大切に生きる~
【参加してくださった社員の皆様との集合写真】

企業様の現地視察コーディネートの受付も行っております!
また短時間の受付もしておりますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
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最後に参加してくださった方からの感想を
一部ご紹介します!

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①現地の状況を目の当たりにして、言葉に出ない状況でした、
国の復興活動はどうなっているのか、この地の人々は、今後どうなるのか、
どうするのか、この町は、本当に復元できるのか、
早く高台等に、復興団地等を建設して、救って差し上げてほしい、
又、小さなことでも、自分達も支援活動を継続しなければいけないと痛感致しました。
広田町の高台から見た海は、初夏の穏やかな、美しい海でした、
なぜ、この海が、怒り狂ったのか、辛く悲しい出来事を起こしたのか。。。。。

②TV画面からは伝わらないものを感じながら言葉を失い、
ただただ説明を聞いていました。
津波を防ぐことは不可能だが、私たちが語り継ぐことで今後同様な津波が起きた場合、
被害は最小限におさえられると思う。
これから、被災地のことを決して忘れずにいたいと思う。

今後も、窓を通じて社会そして、
被災地に貢献できるように自分なりに模索していきたいと思う。

③仮設住宅では、大変喜んで頂いて自ら話しかけてくれる人・
見ず知らずの私たちを歓迎してくれる人・さりげなくカーテンを閉められる人、
そして生活環境まで。。。 支援作業をしていると色々な事が目に飛び込んできて、
私は複雑な心境になりました。
今回の支援活動に対し、1人でも多くの方々の生活・心の支えになれた事を願うのと共に、
被災地の現状を五感で感じられたことが非常によかったです。


④陸前高田でもあたり一面更地のところが多く、建物が残っている場合でも、
新たにその土地には建てられないと聞きました。
ソフト面の支援の他、土地の有効活用、仕事の斡旋等、
今まで同様に戻すことを目指すだけでなく、
今まで以上に地域を活性化させていかないとなかなか復興とはいかないのかと思いました。
そのために私たちに何ができるのか、日々の仕事の中でできること、
今回同様現地に赴きできること、考えていかなくてはならないと思いました。


⑤正直、もっと早く訪れるべきでした。
メディア等通じて被災地の惨状は自分なりに理解しているつもりであったが、
自分の目で見るとその惨状は報道の比ではなかった。
もっと早く訪れ、もっと酷い惨状を見ていたらもう少し違った支援、
援助が出来ていたと思う。
本当に被災地は復興できるのか、とても1~2年で復興できるとは思えないが
日本国民全員が積極的に支援して復興させなければ日本そのものが
世界から問われるように強く感じている。

そのような意味で、支援でなくてもいい、観光でもよいから
一度皆が被災地を訪れ自分の目で現状を認識してもらいたい。
何か違った展開が出てくると思う。
また仮設住宅においては老人、一人暮らしの人が多いのに驚きを感じた。
確かに若い人は仕事を求め他の地域に出てゆく、
また民間の住宅を借りてより良い環境で暮すことができるが老人は
おそらく仮設住宅から出ることは無理かもしれない。
もし自分が同じような状況になったとしたら彼らの様に明るく支援者に振舞えるか疑問である。
この意味でも彼らを支援して一日も早く仮設住宅から出られるよう皆が
もっと積極的に支援すべきだと思う。
陸前高田で出会った三井様のような支援は自分には到底できないが、
今後とも自分にできる精一杯の支援はしていきたい。

⑥自分の中の意識が確実に変わりました。
帰ってきてからの仕事でも、物に対する有り難味が増し、
一つ一つの仕事に対しても、今まで以上に気持ちや念を込めてできるようになりました。

まだ漠然としたビジョンですが、
何か新しいことをしていきたいというエネルギーがどんどん湧いてきて、
背中を押されているような気がします。
1.社長ならびに幹部の方々と一緒に現地で仕事ができたことで会社に対する想いが、
一層強くなりました。
マテックスの一員として、あまり支援が届いていない地域で奉仕ができたこと。
今日の社会情勢を見ても利益優先で人を切る風潮の中、
人と人とのつながりを大切にして、社会貢献できることに誇りを感じました。
仕事を丁寧にこなして信頼を築いて次の仕事に繋げていきたいと思いました。
2.支援先の仮設住宅の方々が、元気に振る舞ってくださり、こちらが逆に励まされました。
もっと頑張らなければと気持ちを新たにしました。
3.既に震災から一年四か月も経過しているのに爪痕はすさまじく、
自分の目で実際に見るのとメディアの情報では全く違うことに衝撃を受けました。
こんなに情報化社会が進んで映像が観れても、
人の話を聴いてもやっぱり自分の肌で感じたこととは全然違うのだと・・・


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ありがとうございました!

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それでは!









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