乳房再建の事 | みぴんの乳がんブログ

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ステージ2 
2016.11~ EC 4クール
2017.2~ ハーセプチン+ドセタキセル 4クール
2017.5.12 左胸全摘 完全奏功 再建は未定
2017. 6~ ハーセプチン 14クール
       ホルモン療法開始
アリミデックス服用(2022年まで5年間)

乳房再建
 
全摘の場合、考えますよね。
 
私の希望は
数年後にBRAVA(ブラバ)法

(体外装着型の乳房拡張器と

脂肪移植法を組み合わせる方法)

 
したい希望と出来るは別問題
 
左胸があるうちに
現物を見ていただき
ブラバ再建が出来るかどうか
11日、横浜のクリニックで
佐武先生にお話しを伺ってきました。
 
持参した診療情報提供書をご覧になり
問診と移植候補の贅肉の触診
形成外科の女医さんと
あちこちモミモミつまんで
状態を確認してくださった。
バストは目視のみ
 
結果は
向いていない。
 
理由は
バストのボリュームがあり
それに対して移植出来る脂肪が足りない。
数回に分けても体の負担が大きい。
 
お腹・脇・背中・お尻・太ももなどから
脂肪を調達するのですが
特にお尻・太ももの脂肪は
取れるほどないそうです。
 
なんてこったぁ~
大切に育てて貯めた贅肉も
帯に短し襷に長し
 
自分自身、可能性は
五分五分かなと思っていました。
 
佐武先生の診断結果に納得しました。
答えが出てスッキリしました。
 
ひとまず
エキスパンダーを入れて
膨らみを持たせておいて
数年後、気持ちが固まった時に
皮弁法でパッチワークしてみては
この方法は、傷が目立たず
より自然ですよ。
と、アドバイスしてくださった。
 
転移の恐れを拭い切れず
今すぐの再建を考えられない
しかし、ペッタンコのままだと
左胸の喪失感も出るだろう
 
私の煮え切らない複雑な心境を
理解してくださっての的確なご提案です。
 
佐武先生にお話を伺えて良かったです。
 
 
主治医Qくん先生
佐武先生と面識があるどころか
とても親しい仲だそうで
先日1泊ケモの晩
「ブラバが出来る事になれば
再建がより成功するように
電話で綿密に打ち合わせするからね!
縦とか横とか
こっちの切り方も変わってくるから。」
そうおっしゃって
気持ち良く送り出してくださった。
 
驚きました。
何年も先の再建なのに
そこまで考えてくださてった。
 
私、そこまで考えていませんでした。
そもそも、そこまで思いつく脳ミソ
持ち合わせていませんよ。
 
感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 
外科医キムタク、格好いいけど
主治医Qくん先生・佐武先生の方が
シュッとしてて、もっと格好いいぞ!
 
 
お読みいただきありがとうございます。
<(_ _)>
 
姉と妹ちゃん
自分の脂肪を提供したいと言い出した。
脂肪のドナー 聞いたことないな。
出来たら一石二鳥
姉妹でHAPPYなのにな。
 
再建、どうするかな
乳がんはややこしい