20なのでようやく酒やタバコにも手を出せる年齢ですね…。
ただ、どちらに関しても、やるとしても適正量(タバコは多分やらない)…この点には注意したいものです。
前の記事が100 FB likeを突破していたので驚いています…皆さん、ご好評ありがとうございます。
未成年の時に書いた最後の記事での皆さんのライクは、とてもいい誕生日プレゼントです。
さて、ティーン最終日の昨日はとても充実した一日でした。
昼間は交流会に足を運んで、様々な国や年代の人と種々のトピックに関して話し合って、人々の考え方や価値観の多様性を改めて感じ直すことができました(そして、彼らには自分なりのフィロソフィーがあって…それが感じられたのもよかったです)。
しかし私にとっては、交流イベントよりも、その後の経験の方が興味深いものでした。
交通費を節約したかったので、行きも帰りも、定期圏内の駅から本郷まで歩いたのですが、この帰り…
ひどい雨だったので一瞬電車で戻ることが頭をよぎったのですが、
「すでに濡れるだけ濡れてしまっているので、やっぱりこのまま本郷通りを降りていこう」
と思ったので歩くことにしました。
冬の雨の夜道を、寒い中歩いていく…無謀かもしれませんが、いざとなればすぐ山手線の駅や地下鉄の駅にたどり着けることや、
大手町・東京エリアまで来てしまえば地下道が非常に発達していることなどを開成時代の経験で知っていたので、
まあ大丈夫だろうと、決め込んでいったのですが…。
特にズボンがひどく濡れて、そちらから体温を奪われているな…と感じ始めて、更に注意力などのダウンや胸の気持ち悪さ、軽い頭痛がやってきたので、
少しばかり「これは低体温症だろうか、死ぬかもしれんぞ」などと言う言葉が頭をよぎりました。
現代人の軟弱さゆえという側面もあるでしょうが、こうして鋭く死を意識すると、普段シェルターや交通網にあふれている都市圏に住んでいるとはどれだけ恵まれていることなのか、
道路が舗装されているだけでも途上国に比べれば随分と動きやすいのに、しかもほんの数キロの区間なのに…人間はこうも簡単に命を意識する逆境に自分を追い込めるのだということ、
そして、逆境に当たれば…人生における無駄をいかに削るべきかに気付くということ…
いろいろ学びました。
発展途上国にわざわざ行かなければ厳しい経験はできない…なんて考えてカンボジアなどに足を運ぶ人もいるようですが、
自分を追い込むだけなら国内でもできる…国内でも、極限状況は作り出せる。
そして、極限という感触があると、自らの中に何があるのか、ないのか…クリアにできる。
無謀なのは知っています。
でも、風邪をひかない程度にはバカだという確信があったので…実際この点に間違いはなかったようで、今もピンピンしていますw
とりあえずやるだけやってみる。そうしなければ見えないことも多い。
このことを実感できただけでも、いい経験でした。
皆さんはどう思いますか?
では、また、
see u! ;)