[3日目]
9:00に朝食をとりホテルを出発。全員見事な筋肉痛。
「酒店」=「ホテル」だということを街歩きしていて学んだ。街には各酒店へのリムジンバスが多く行き交い、リッチなカジノホテル「グランド・リスボア」や「ウィン・マカオ」をループしている。
散策もかねて、歩いて紅街市へ。
アズレージョの道路標識が道しるべ。
消防車がベンツ!
紅街市に到着。ホテルからは少し遠かったけど、歩くことで街の雰囲気も味わえた。
一見普通のスーパーかと思いきや、珍味類も量り売りしている地元の生鮮市場だった。
よく見ると同じ野菜でも日本のと大きさや形が違っていて面白い。
上のフロアは生肉売り場。妖しいライトに照らされた生肉が鮮やかに並ぶ。
お土産にホタテの貝柱もゲットし、来た道とは違うルートで散策再開。
南欧の香り漂うラザロ地区へ。しばらく無彩色の街路を進んでいたら、突如パステルカラーに塗られた塀が現れた。このミントグリーン色はおそらく聖ミカエル墓地。
緩やかな坂道がつづくレトロな馬忌士街。マカオでいちばんポルトガルの風情が漂う場所といわれている。
カラフルなどうぶつ紙風船をたどっていくと…
素敵な広場にたどり着いた。そこには、デザイナー自らが経営しているらしいmade in ポルトガルの雑貨店「MERCEARIA Portuguesa」が。
ショップの開店を待って店内へ。可愛らしいパッケージのソープや食品類などが並ぶ、小さな宝石箱のような素敵なお店だった。
マカオの路地では猫によく出逢う。
絵になる路地裏探索。
一本横道に入るとまったく別世界。街歩きしてみてわかったことは、ガイドブックに載っている異国情緒漂う街はそれだけがマカオの姿ではないってこと。生活臭溢れる古い街並にぽっかり切り抜かれたような異国の街が出現する。しかもそれが歴史地区としてこれからも保存されていく世界遺産。
「東西文化の融合」というユニークな姿を後世に残していくことは、かつてポルトガルの植民地であったマカオの宿命なのかもしれない。街は保存されるが、そこで暮らす人々は進化しつづける。同化と共存の姿こそが真のマカオなのだと思った。
街自体がユニークなので歩いていて楽しい。世田谷区程のこの街に30個もの世界遺産がちらばっている。
石畳のデザインコレクション。昨日は世界遺産探しで地図とにらめっこしていたので、今日は足元にも目を向けてみる。シンプルに黒い石と白い石の組み合わせなのだが、それがあるだけで街が明るくなり歩行者の目を楽しませてくれる。
「金船餅屋」でティータイム。時代を感じさせる航海記録のポスターやボトルシップなどが並ぶ年季の入った店内。定番のエッグタルトとチーズケーキを注文した。ここのエッグタルトは冷蔵庫で冷やされていて残念。ほんのり人肌か焼きたてが絶対美味しいのに!
体力も回復したところでスーパーへ。どんだけ遊びまわるんだ…(楽しい!)海外のスーパーは日本にない食材がたくさん並び、観ているだけで楽しい。出前一丁の種類が豊富だったので話の種に珍しい味のものをいくつかと、チューブのオイスターソース、マカオビール、蝦麺などを購入。
カジノのチップ型ライターや小鳥の置物などマカオらしい土産もゲットし、そろそろ荷物も多くなって来たので一旦ホテルへ戻ることにした。
リムジンバスで再び中心街へ。歩き疲れたとき無料で利用できて便利。完全にエッグタルトにはまってしまい、食べ比べと称してカフェはしご。「マーガレットcafe」へ。
いくつか食べ歩いた中ではここのエッグタルトがいちばん好き。さくさくのパイはバターがしっかりきいていて香ばしく、カスタードクリームがまだ作りたてで温かく卵のコクが口いっぱいに広がる。散策したあとの疲労感でさらに美味しさが増したのかもしれない。
散々街歩きしたおかげで、短期滞在でも土地勘がついた。「鉅記手信」は姉妹店が8店舗も密集する超有名な土産物屋。常に観光客で賑わっていて、他を圧倒し幅をきかせていた。「杏仁餅」が人気らしく実演販売もしている。「餅」は中国語でクッキーやクラッカーの意味で、見た目は「らくがん」のよう。試食してみたら口の中の水分全部持っていかれた。アーモンド味で、種類によっては中にクルミ、ゴマ、ショウガが入っているものもある。日本人には好みが分かれる食感だが、中国や香港の観光客には大人気らしい。
作り方を見学してみると、なるほど水分のまったくない粉でできた菓子だとわかる。クッキーというより和菓子の作り方に似ているかもしれない。
日が暮れライトアップするまでの間、飲茶&念願の蟹ヌードルで早めの晩ご飯。
灯りはじめた街頭が、少しずつ暗くなってゆくにつれ石畳を美しく照らした。昼間少し降った雨のおかげかもしれない。ようやく噴水もライトアップ。
聖ポール天主堂跡も見事にライトアップ。
街のイルミネーションもゴージャス!
「ウィン・マカオ」の噴水ショー。音楽に合わせて水が踊る。
夜のマカオもしっかり堪能してやるぜ!とタクシーをひろおうと路面にでたら、「ここではひろえないよ」と親切な日本人のおじさんが教えてくれた。見知らぬ人の親切と、久々に聞いた我々以外の日本語に感動しながらタクシー乗り場でタクシーをつかまえ、コタイへ繰り出した。
橋を渡って上陸した埋立地コタイは、リッチなエンターテイメントシティだった。エレクトリカルパレードを初めて見たときの興奮のように、目にしたことの無い「光の街」に心奪われた。
高級なホテルはまず、入った瞬間いいにおいがする。客の品位も問われるような格調。
「ザ・ヴェネチアン」は広すぎて本当に迷った。とりあえず唯一方向音痴ではなく、男脳をもつ私が何としてでもこの迷路を攻略し、無事ここから脱出できるようにと奔走。informationを探し当て、MAPをゲット。ショップ名は入りきらないほど数が多いので、地図上に番号をふっているようだった。いわば「番地」のようなもの。「今いるのは870だから、行きたいお店はこの道のずっと先にある!」というような調子で、ようやく買い物を楽しむ余裕ができた。
散々遊び疲れてホテルへ帰還。マカオの夜景も今日で見納め。
[4日目]
7:30ホテル出発。帰りの飛行機は揺れも少なく、驚くほど早かった。
【 訪れた世界遺産 】
・マカオ歴史地区(2005年)
























































































