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What a Wonderful World

大きな世界に小さな自分を置いてみる。

【1日目】19:00ソウル・金浦国際空港に降り立つ。年末の韓国はきっと寒いだろうと心構えはしてきたが、やっぱり寒かった。体の芯まで突き刺すような冷気。夜食に焼き肉と海鮮鍋を求めて江南へ。

韓国の美食を堪能!

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【2日目】朝食は明洞のCongee Houseと決めていた。念願のあわび粥を注文。ほのかにごま油の風味がするお粥とコリコリした食感のあわびを一緒に頬張る。しっかりと出汁がきいていて、海苔の塩加減もちょうどいい。朝にぴったりのとても優しい味でほっこり体も温まった。

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さらに、昼は明洞餃子を食べると決めていた。韓国には食べたいもの、食べたいお店がたくさんありすぎてツラい。お腹をすかせる為にまずは明洞ショッピングへ。A-landでデザイナーズブランドの可愛い洋服をたくさん発掘。思わずテンションがあがり、完全に買い物スイッチon。程よくお腹もすいてきたところで、両手にショッピングバッグを抱え明洞餃子へ向かう。

「何個でもイケる」と思えるくらい口にあう食べ物って、実はあまりないんじゃないかと思う。美味しすぎてマンドゥという蒸し餃子を追加注文。元々餃子好きなのもあるが、とにかくこの時のお腹状況と味がベストマッチすぎた。

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日も暮れて、屋台が活気を帯びはじめる。このライブ感とむき出し感が韓国らしい。

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年末イルミネーションで街並も賑やか。

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なんだか食べてばかりいることには既に気づいていたが、夜は弘大の海鮮鍋とチヂミを食べることに決まっていた。次の場所へ移動しつつ腹ごなしをし、また食べるの繰り返しだ。

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梨泰院で飲む。ここはお洒落なバーがいくつも並び、まるで異国へワープしたかのような路地裏。

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一通り見て回るが、賑わっているお店は足の踏み場も無い程(まさに!)人でごった返し、世界中の旅行客が集まっているんじゃないかと思うような活気で溢れていた。お店探しだけでも楽しかったが、結局喧噪から少し離れたワインバーの2Fに落ち着いた。

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バーの窓からは素敵な路地裏ウォッチングができる。舞台装置のようにドラマチックな建物は、2Fからのこの眺めでしか発見することができなかった。

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2軒ほどハシゴをし、ひと味違った韓国の夜を愉しんだ。


【3日目】11:30にホテルを出発する送迎バスに乗って明洞へ。駅三にある『Hotel ルネッサンス』は素晴らしくゴージャスで快適なホテルなのだが、中心街からはちょっと遠かった。明洞までの送迎バスがあると聞いてもちろん即利用。やはり行動の中心は食も買い物も明洞だ。

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今日の朝ご飯はとうふそうめん。あっさりしているのに箸が止まらない不思議な旨味。韓国海苔をたくさんかけて。

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エステも一応やりたかったことの一つだったが、見事爆睡。

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お昼に神仙ソルロンタンを食べた後、『路上美術館』と呼ばれる梨花洞へ。街に点在する作品を探しながら散歩していると、思わずカメラを向けたくなるアートにたくさん出会う。

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ここはタルトンネ(月の街)と呼ばれる小高い丘の上にある地域。月に届きそうなほど高い場所にあることからついた名前だそうだが、傾斜のきつい階段が多かったりと生活環境は厳しく、かつては低所得者層が多く居住していた。

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そこで、街再生プロジェクトの一環として始められたのがこの路上アートだった。坂の上にキャンバスを広げたように街中に溶け込みながら展示されているアートは、不便だと思われていた場所を魅力的な姿に変え、遠く離れた地から人々を呼び寄せるまでに発展させた。

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作者の遊び心に共感できたり、新しい発見もあって楽しい。生活感が溢れたとても興味深い街だった。

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夜の東大門へ。布市場や現地感ムンムンのナイトマーケットを見て回る。湯気とともに人々の熱気が沸き立っているかのよう。

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気がつくと目の前にわりと有名らしいサムゲタンのお店が。そこで立ち止まったことに運命を感じて入店。満席の店内には長机がずらっと並び、鍋を囲む家族づれ達がみな相席していた。
まるで地元人の食卓にお邪魔したかのようなアットホームな雰囲気。軽く食べるつもりでいたら、サムゲタンシェアはNGとのこと。結局ひとりで鶏一匹まるごと平らげることになった。

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いろんなスパイスがきいていてとっても美味しいけど、骨が多くて意外と食べにくい。見かねた隣のオモニが食べ方を丁寧に教えてくれた。積み上げられた鶏の骨が山になっていき、たらふく食べた感を演出していた。

満腹のお腹を抱えながら友人と待ち合わせしていた貝蒸しレストランへ向かう。美味しいんだけど…

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本日胃袋は限界。明日に備えてぐっすり就寝。

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【4日目】今日は楽しみにしていた北村へ。ソウルの都市部で唯一、韓屋(オンドルと棟を備えた伝統家屋)が立ち並ぶ地域。最寄りの駅で降りると、そこは意外にもモダンな街だった。伝統家屋はいったいどこに?

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現代的なカフェやショップが立ち並び、とってもお洒落な雰囲気。

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まずはお昼ご飯。あらかじめ気になって場所を調べていた栗原はるみさんプロデュースの福井食堂で、ウニ風味の海鞘ビビンバをいただく。素材の味もしっかりと感じられる私好みのシンプルな味付け。

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豪華すぎる突き出しのナムルと生ガキ、そしてチャプチェが本当に美味!

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身が縮こまるような、ぴりっとした冷たい空気が肌に染みる。徐々に瓦屋根の伝統家屋らしい姿が現れてきた。

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ホッカイロがわりにホットコーヒーをゲットし、散策開始。

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遠い朝鮮王朝時代の面影を残す北村韓屋マウル。昌徳宮や景福宮に隣接していて、かつては王族たちの居住地だった。今現在もここに暮らしている人々がいるということで、はしゃぐ気持ちを抑えて静かに観光。

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遠くには高層ビル群が。朝鮮王朝が成立した1392年からここだけ時が止まってしまったかのような、不思議な光景。

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世界遺産昌徳宮へ。いくつかある王宮の中でも保存状態がよく、自然との調和がとれていることから世界遺産に登録されている。

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4万3千平方メートルの広さを誇る敷地内は見どころが豊富。ゆっくりと散策したい。

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中心に御座のある接見の間は、高い天井をもつ1層構造。1900年代以降に導入されたというシャンデリアにまず驚いた。
仰ぎ見るほど広がりのある豪華な空間にしばらく目を奪われる。

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こちらは先程と比べると狭く派手さもないが、何だかとてもオシャレでかっこ良くて素敵だ。

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居心地がよいというか、時間がゆっくりと流れていて、のんびり散策することができた。

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北村散策途中お土産屋さんなどがあまりなく、冷えも相まってトイレに行きたくなっていた。まわりはほぼ民家なのでトイレを借りるわけにもいかず、限界に近づいたとき一軒のお店を発見。それが『チョコレートコスモス』だった。
センスの良い寄せ植えや手作りのクリスマスオーナメントが飾られた、おとぎ話の中のお店のよう。トイレに駆け込んだつもりが、思いがけず素敵な場所に迷い込むことができた。

今日は日本では大晦日。とっても新鮮なユッケを食べて、弘大でダンスショーを観て、鐘閣でカウントダウン!

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喧噪から離れた江南で、じゃがいもがゴロゴロ入ったカムジャタンを囲みつつ改めて新年を祝う。

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【5日目】北緯ドライブ。

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昼はテンジャンチゲ。北へ行くにつれて寒さが尋常じゃなくなってきた。体を芯から温める。

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北緯38度線展望台。目の前に国境があり、望遠鏡の向こう側に北朝鮮の町が見える。韓国の人も自由に行ける展望台らしい。

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朝鮮半島のジオラマ。日本という島国に暮らしていると国境の感覚がないけど、地球には実際目には見えない人工的な直線が引かれているんだなぁ。

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LOTTEアウトレットへ。ジルスチュアートの可愛いダッフルコートが目に入ってしまい、思わず衝動買い。そういえば今日は元日なので、初売り的な。

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【 訪れた世界遺産 】
昌徳宮(1997年)