ここ最近,関東では地震が頻発しています。
土曜も震度4前後の地震がありました。


私は池袋から南に移動しようとしていましたが,
JR/メトロとも抑止のため身動きとれず。
(この点,池袋はエアポケットです…。)


地震ネタは皆さんお書きになっているので,
私は,交通マヒの状況下での行動のツボをお話したく。


<大原則>


・地震後しばらくは,電車は最徐行で運転します。


・路線や地震の程度によっては,軌道の安全確認のため
 保線員が徒歩巡回をせねばなりません。そのため,
 復旧が大幅に遅れます(山手線,京葉線など)。


・折り返し電車が回らないため(乗務員も),
 どの列車も混雑が激しく,中間駅では
 乗車できないことがあります。


・首都圏のJR各線では,
 ATOS(首都圏運行管理システム)で列車の
 運転間隔を調整するため,運転再開したからといって
 次々電車がくるとは限りません。


・高架,トンネル,地下の建造物が多い場合も,
 やはり地震後の復旧が遅れます。



<対応;初級編>


1 ホームの放送をよく聞く


携帯で交通情報を見ようとしても,
ほぼ間違いなくつながりません。
ここは駅の放送を聞きませう。


暇なときは,手帳の付録にあるような
路線図を眺めて,代替ルートを考えませう。


2 改札制限していたら,あきらめるべし


運転再開まで時間がかかる証拠。
再開しても混雑のため乗れません。
喫茶店にでも行って,マターリとしませう。



<対応;中級編>


3 「振替乗車票」は必ずもらいましょう。


他線乗車時のマストアイテムです。
どこに移動するにしても,「フリジョウ」は
必ずもらっておきましょう。

得することはあれど,損することはありません。


駅員がクレーマーの対応におわれて
出すのが遅い場合もありますが,割り込んで
「(切符を見せながら)ください!」といえば
だいたいは渡してくれます。


4 代替交通や臨時のバスはないか?


改札から一旦出て,駅前からのバスが使えないか
考えてみましょう。


長らく運転休止となった京葉線。
TDLの最寄りは,ご存知,舞浜駅です。

数万人が足止めを食らったことになりますが
TDLで足止めを食らった人々のため,臨時代替で,
メトロ東西線・葛西駅までバスが走りました。



<対応;上級編>


5 改札横にある「旅客一斉放送」装置をチェック!


一番早い情報です。旅客向けの内容ですので
一般人が聞いても解読できるはず。


有人窓口横に運行情報が流れています。
場合によってはLEDスクロール装置もあります。
さりげなくチェック。


各駅の放送なども,この情報がモトです。


6 実はバスが意外と使える


上記4にあげたように,道路に損傷がなければ
路線バスなどが意外と早期に運行再開します。


私などはまっさきにバスで代替できないか検討します。
首都圏であれば網の目状に走っています。


鉄道よりは時間はかかりますが,
到達することはできます。


たとえば,上記のTDLの話であれば…
東西線の西端の中央線は抑止でした。
したがって中央線各駅への手段は
事実上断たれているわけで。


…こういう状況であれば…


TDL → 羽田空港 → 目的地周辺 で行けます。


*高速道路通行止めでは? というツッコミがあるでしょう。

 ただし,東京空港交通のリムジンバスは最強です。

 指令の指示で,一般道を通ってでも,なんとしても

 空港まで走ります。その根性には脱帽です。

 (ふだんでも渋滞回避で一般道を走ったりして

  臨機応変に運行しています。)


これを利用して…応用としては,


 新宿 → 羽田空港 → 木更津・千葉
 横浜 → 羽田空港 → 池袋


 羽田空港 → TCAT(水天宮前・ハブ拠点) → 各方面


など,都市間連絡も可能です。


羽田空港やTCATから各方面にバスが出ているためです。

これらのネットワークを柔軟に活用できれば最高です。


正直,時間とお金はかかりますが
移動距離が相応にある場合は,
タクシーよりは確実で安上がりです。


東西の移動の場合は,特に効果的だと思われます。

私,以前に 横浜 → 羽田空港 → 自宅近辺 で

帰ったことがあります…。

本数が多い路線でしたのでロスも少なく,快適でした。

リムジンバスが発着している駅近辺の方は要チェック。

***


ちょっとマニアックでしたか?
一種の危機管理ですが,知っておくと便利です。