今日はオフをいただいて自宅の大掃除をしてました。
大きなゴミ袋3つ分くらいの雑誌を処理。
書籍はどうしましょうかね…。

 

夕方にTVを見ていると,
おおっとなつかしい再放送, 「王様のレストラン」。

 

脚本家・三谷幸喜の出世作でもあり,
主題歌は若かりし頃(?)の平井堅
さらに松本幸四郎(目と眉間の距離感が素敵)も出ているという,
私としては三拍子揃って非常にツボにはまった作品でした。

 

今回はラスト直前の回でしたが,
松本幸四郎演ずるギャルソン・千石が
レストランのあり方について自己内省するという重い内容でした。

 

「ベル・エキップ(フランス語で「よき友人」の意)」は,
世間的には2流以下のスタッフばかりのレストラン。
そこに,伝説のギャルソン・千石が復帰したことで
彼らの意識が少しずつ変わり,店は活況を呈していきます。

 

今回の物語は,
パティシエ(デザート担当シェフ)が失意したことに端を発し,
千石は,未熟な彼を解雇すべきだとオーナーに進言したのです。

 

しかしながら,彼自身,優秀なギャルソンでありながら
「自分の意に反する従業員はクビにする」という
先代オーナーに反感を買い,
理不尽に解雇された過去がありました。

 

パティシエの解雇を進言した夜,
千石は1人深く思い悩みます。

「今の私は,あのときの彼と同じだ…。」

…そして,彼は店を去りました。

 
本放送当時,私はまだ大学生だったと記憶しています。
当時は予備校のチューターの管理職をしており,
先輩が全員卒業したのを期に,他校への競争力を高めるため
会社の指示で改革を立案・実施していた時期でした。

 

意識や業務能力の低いメンバーを解雇すると同時に,
新しい業績評価制度を構築し,
研修・考課に腐心していた時期でした。

 

当時は未熟ながらも,妙に千石の気持ちがわかったものです。
今ではそのころに比べると,随分と平和主義になったものです…。
あの頃の経験が,少なからず今の私の基盤になっていることに
変わりはないのですが…。

 

休みの日だからこそ,こういったことも考えるのでしょうか。