本日,出勤時に新宿駅で 山手線内回り 待っておりました。

 

ホームに立っている輸送主任の動きが,なんだかあわただしい…

(*ホームで列車監視している赤帽のオジサンは大抵,輸送主任です。)

 

お,内線が入ってるじゃないか…(マニアはわかるんです<詳細略>)

 

で,そういうときに限って私は近くにいるもんですから,観察。

(係員の立ち位置にある業務用時刻表を見ているという説もあり…)

 

内線 「☆△++@*&#$!!」(←聞き取れず)

 

主任 「はい,承知!」

  

(ほー,JRは「承知」って応答するんだぁ…と感心しつつ)

 

なんだか電車も遅れてるし,何事かあったのかいねえ…

まさか人身事故やなかろうねえ…

 

そうこうするうちに列車入線です。 ATOSの接近音が鳴り,

 

やけに列車がゆっくり入線してくるので,おかしいなあ…と思っていると

 

「ホーム側の扉から,荷物がはみ出ている」ではありませんか。

 

こういうからくりです。 ↓

  

(車内) 人 -ヒモ-<扉>-*荷物*  (車外)

 

よくあるんですね。

扉の障害物検知装置は,スキマが5mm程度ないと反応しないんです。

カバンのヒモがはさまってしまうと,場合によって

扉にはさまれるヒモの厚みがほとんどないので

下手をすると,「扉が完全に閉まった」と機械が判断することがあります。

 

つまり,中身が車外にあろうがなかろうが,

「トジメよし」の合図が運転士に表示されてしまうわけです。

 

そんな場合の取り扱いはどうするか。

 

本来は,車掌がトジメ確認合図の ブザーを鳴らしてから 出発するため,

このようなケースでは合図を送らず, 「再開扉」(さいかいひ) して,

当人に荷物を「自力でひっぱりこんでもらう」ことになります。

もちろん,「駆け込み乗車はおやめください!」の説教放送付で。

 

JRの場合,車掌の確認合図がありませんので,

今回はヘマやって,そのまま運転しちゃったわけです。

  

駆け込み乗車をした客が,

「体は間に合ったが,荷物が間に合わなかった」というオチで。

 

でも,JRにとっては とんでもなく迷惑 なことです。

車外に障害物がはみ出していれば,

隣接する線路の車両に接触するかもしれないし,

ホームにいる乗客を負傷させることもあるわけで…。

そのためにゆっくり入線してくるわけです。

 

当然といっては当然ですが,

当該乗客も,荷物がはさまっている限り,降りられません(苦笑)。

 

よくよく考えてみれば,新宿の扉は「左」側。

そこにはさんだとなると…池袋からアノ状態!?

(ホームがない限り,いくら荷物をはさもうが開けられませんから…

 新大久保,高田馬場,目白は右側,池袋のみ左側の扉が開きます)

 

特に池袋~新宿間は,埼京線・湘南新宿ラインが並走しているので

今日のような状態は非常に危険 です。

 

電車が遅れる原因にもなりますので,

駆け込み乗車はやめましょう。。。

 

それに,ヘマやった車掌…処分くらっただろうなあ…と

他人事ながら同情を禁じえない私です。

 

ちなみに,私は駆け込むような体力がない(汗)ので,

↑のような心配は一切ありません。

電車に乗るにも,人生を過ごすにも,

「十分にゆとりをもって」いきたいものです。