ども、ペンギンです。
先日、1月13日(金)の21時からフジテレビで放送された、
『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』について、
今回ダーツ競技が初めて採用されたのですが、
この件でSNSや某掲示板にて盛り上がってましたので俺も少し感想を書いてみる。
長文ですが最後まで読んでね。
①とりあえず競技出演者。
【ダーツ】
河合雪之丞
立川志らく
堤下敦(インパルス)
野村祐輔
FISHBOY
ユージ
※公式HPより
※敬省略
最初見た時、『ん?』っていう感じになったのは俺だけじゃないはず。
インパルス堤下については分かる。
それなりに強いという事でダーツァー界隈では有名だし、
何度かTV番組でダーツ投げてるのを拝見してるので。
他の方はちょっと。。。ごめんなさい。
もう少しダーツ界隈で有名な芸能人を呼んで欲しかったって思うのは私だけじゃないはず。
例えば井出らっきょとか響の長友とか。
それと野球であれば井川慶選手だったり。
それほど上手くはないと思うけど、コブクロの小渕さんとか。
(以前シークレットで大会に出てたw)
なんでこのメンツなんだろうか・・・?
ギャラのせいか?
ダーツを知らない人向けでも見てもらえるように
もう少し画になる人いなかったのか?
②次は今回のTEPPEN用に作られた競技ルールについて。
最初の感想は『酷い』でした。
つーか、ダーツライブ社の協力で作られたって言ってたけど、
『何やってんねん、ダーツライブ』って感じでした。
ナンバーの配置関係なく点数高い順に言うと
ダブルライン・・・200点
トリプルライン・・・150点
ブル・・・100点
シングル・・・内側50点、外側20点
んーっと。。。。全くの別競技じゃないですか。。
ただ初めてダーツの的を見た人には分かりやすかったかもしれないですね。
それでもせめてブルは一番高くて良かったんじゃないかと思いますが。
こんなルールなんで堤下以外はブル狙わず。
(そういう堤下もブル外してたけど。)
グルーピングがバラバラだったので狙っている場所がはっきりしてなかった為、
トリプル入っても『技術よりも運』っていう印象が残ってしまったよね。
見せ場が無いというか。
予選1Rの志らくはちゃんと20狙って20トリプル入ったのは凄かったけど
あれが凄い事なのか多分お茶の間の人達には分かりづらかったと思います。
③解説にJAPAN LADIESプロの森田真由子(通称まよんぬ)!
これについては色々と反応があったけど、
私個人としては間違いでは無かったと思います。
※決してまよんぬオタクではありません。
技術は云々として、『TVに映る以上、可愛い子が出るのは当たり前』って感じです。
まだダーツを知らない人達でも『森田真由子』で検索した方達も多かったようです。
実際にtwitterで『可愛い!』と反応もたくさんありました。
もう少し露出があったらダーツァーも喜んだかもしれないけど、
解説が必要な場面も無かったし今回はコレで良かったんじゃないかと思います。
んー。
まぁまぁ批判的な単語が出てきましたが、決して番組や出演者を批判したいわけではありません。
何度も言いますが本当に番組を見ての感想です。
たしかにダーツが地上波に出るってことで期待し過ぎてたのは事実。
録画もしたぐらい楽しみにしてました。(多分見ませんが)
もし次があるなら
『ダーツのちゃんとした経験者(できればライブRt.でBBフライト以上)を出して』
『ダイジェストでも構わないから、ダーツのルールで競ってほしい』
『ルールが分からない人用にテロップでもいいから解説を付けてほしい』
以上三つを番組制作者にお願いしたいです。
(結局批判っぽくなったけど、別にこれが言いたいわけじゃないw)
前置き(?)が長くなりましたがこれからが本当に言いたいことです。
日本のダーツはまだまだ歴史が浅く、
ゲーセン等で遊んだことはあっても競技として認知度はまだ高くはありません。
(私が言うのもおかしな話ですが)
プロ制度があるという事も知らない人の方が多いです。
ダーツといえば所さんっていうイメージの方が強いですからw
それでも今回地上波の番組でダーツが取り上げられたんです。
お店もプレイヤーの方もダーツを広げるこんなチャンスはありませんよ!
どれくらい凄いかというと、
女子サッカー(なでしこ)がワールド杯で優勝するぐらい、
卓球が北朝鮮に勝って優勝するぐらい、
と言えば分かりやすいと思います。
プレイヤーを紹介する番組はありましたが、
ダーツ競技が地上波に出たのは多分初めてかと。
なので仕事の取引先や、お店にたまたま来た初心者のお客さんとのトークなどで
『この前TEPPENっていう番組でダーツがあったんですけど知ってます~?』とか
『番組ではこういう特別ルールだったんですけど、本当はこうなんですよ~』
って話せるじゃないですか。
少しでもダーツに興味を持ってもらえたら、
今回の番組として大成功だと思います。
続いて、ダーツをやっている人として成功とか失敗とかっていうのは
プロアマ関係なく今後の皆の行動次第です。
興味を持った方々にダーツのルールや楽しさを教えるのも我々ですし、
最近色々と問題視されてる大会・店でのトラブルやマナー、モラルの悪さを見られてしまうのも我々です。
今回多くの人の目に『ダーツ』というものが映ったと思います。
その後『ダーツをする人』が見られます。
今回の番組を機に一度自分の行動など考えてみてはいかがでしょうか。
最後に、形はどうあれ、今回のようなダーツ競技を取り上げられた番組がまた作られるよう期待したいと思います。