前回の記事、ザ・京都は昨年12月でした。そのしめくくりの文は、
町も道も、普通のおうちも、お店も凛としてる町、東山。
そんな京都の貴重な滞在…
なのに、
なぜ心が開かないのだろう。
答えはきっとある
そう、答えをさがしながら待ちながらやっとこうしてここに戻れるまで半年かかってしまった……。
あの京都から、私は気持ちが閉じてしまい心の旅みたいな宛どころのない放浪をしておりました。
その間、感受性ってものがむき出しになり不幸でもないのに生き辛いみたいなふしぎ~な落ち込み感とやわやわ感を自分で誤魔化しながら、夜になるとひたすら吉祥寺の食べ飲み歩きを満喫しておりました。酔えば忘れて楽しい気分なので、
京都で心が閉じたその答えがなんとなく見つかったのはごく最近。まだ受け入れ十分ではないけど、理由が見つからないよりずっといいー
吉祥寺の食べ飲み歩きも、一通りしたところで、ひとつの結論が出た。
勉強になりました。
こうして、ひとつのステージを終え、価値観も嗜好も変わった新生わたし、ゼロ歳なおばさん(←気持ち悪いすか)になり、わたしの中のおっさんらも出て行ってしまい、なんだかさみしいようなまたおっさん達来ないかなぁと懐かしいような気持ちでいる。
とりあえず、心の旅の始まりの、
ザ・京都の続きから記したい。
結局、京都で突然心が閉じた私は観光地には行く気になれず、足がやっと向いたのは美術館、動物園、猫カフェ、食事、それだけ。
それも国立近代美術館は休館中。
仕方なく向かいの市の美術館に。
置いてあったパンフレット。
修羅と菩薩の間?
なにがあるんだそこ、
市の美術館アウト。
とりあえずご飯食べないと、と、
東山のカフェ、
&noma CAFE(アンドノマカフェ)
完璧、非の打ち所がない、ザ・カフェ。東京ならもっと緩さや隙があるよ。やっぱ京都ハンパねぇ。
このグリーン、お店の大きなメインのテーブルにも大きく活けてある。透明な黄緑色の実がかわいい。しかし植物好きの私にもなんの種類かも見当がつかない。一緒にいた全員が気になり、店員さんに聞いたら、ヤドリギ、とのこと。もう、惚れたぜヤドリギ。樹木に寄生して育つ植物ということなので、栽培は無理そうなので、来年の冬には花屋で絶対入手してやるーと決心。
キッチン、お店の人、その佇まいは、
美しくないもの、私語も無駄、
お店側には一切ない。
お料理も美しかった。
このフレンチトーストについてきたジャムは甘いトマト味!
大きなメインのテーブルが素敵です。でもお客様がいたのでカメラは向けられませんでした。
キッチンも素敵だったし、店員さんもそうだし、他にもみたことない新しいお料理、お菓子、テークアウトのものもあったのだけど、いくら了解得てた言っても、これ以上は撮れなかった。
個性と完成度、あっぱれでした。
美術館的なお手本カフェ、
さすが京都。さすが東山。
気楽に行けるかどうかは別にして、この世界観を体験できるなら、京都にいながら和製ヨーロッパの時間を買うという意味で価値あるカフェだと思います。
東山のブルゴーニュ専門のワインバーと同様、もうもう、ありがたい体験でございました。