社会に出たら、正解なんてないことばかりだと聞きます。

だから、合っていれば丸をもらう学校の勉強なんか何の意味もない、と感じることがあるかもしれません。


でも、本当にそうでしょうか。


iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんは、こんなことを言っています。


「教科書を否定するのではなく、教科書を十分知った上で否定するのが、本来のやり方だと思います。」


つまり、まずは教科書をきちんと学び、そのあとで「本当にそうかな?」と考える。


この順番が大事だ、ということです。


もし天才なら、基本を飛び越えて新しいことを生み出せるのかもしれません。

でも、私たち多くの人は天才ではありません。


だからこそ、教科書を学んで基本を知った上で、もっといい方法はないかと考えてみる。


「型破り」や「独創的」という言葉がありますが、それは型を知った上でこそ生まれるものなのではないでしょうか。


独創的と言われる人ほど、実はものすごく基本を学んでいるのだと思います。


遠回りに見えても、基本を身につけてから考えるほうが、結果としては近道になることも多いのではないでしょうか。