本日は、ルドルフ・ケンペのブラームス交響曲1番について。
ケンペはブルックナーの5番の名演で知られている。いぶし銀のドイツ的な指揮者といわれるが、それはどのようなところか。
第1楽章は、ゆっくりとしたテンポで派手にならず、呼吸感、フレーズのつながりを大事に進んでいく。波のように寄せては引くような感じが最終楽章への複線となる。2,3楽章はやはり呼吸感を大事にしつつ、叙情性があり、メロディは時折センチメンタルなまでに強調される。でも、バランスは失われないのだ。第4楽章は今までの感覚を大切にしつつ、時折情熱が強く発せられる。歓喜のテーマは落ち着いていて、ゆったりと流れる。
バランス感覚と呼吸感、ケンペはこれにつきる。
ブラームス:交響曲全集/ケンペ(ルドルフ)

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ケンペはブルックナーの5番の名演で知られている。いぶし銀のドイツ的な指揮者といわれるが、それはどのようなところか。
第1楽章は、ゆっくりとしたテンポで派手にならず、呼吸感、フレーズのつながりを大事に進んでいく。波のように寄せては引くような感じが最終楽章への複線となる。2,3楽章はやはり呼吸感を大事にしつつ、叙情性があり、メロディは時折センチメンタルなまでに強調される。でも、バランスは失われないのだ。第4楽章は今までの感覚を大切にしつつ、時折情熱が強く発せられる。歓喜のテーマは落ち着いていて、ゆったりと流れる。
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