先日、義母が亡くなりました。

心拍数が低下し、呼吸はだんだんゆっくりとなり…担当医の診断は老衰。


朝に病院からの連絡があり、一旦みんな病院へ集まったものの、まだ容態にそれ以上の変化は無く、義父が交代で義母の様子を見ていた午後、穏やかに亡くなりました。



中学校では8月の最後の3日間は登校日で、娘やいとこは実力テスト。

おまけに大型台風が接近中だし、義母の急変はどれと重なってももうおかしくないなぁ、と思っていたけれど、びっくりするほどどれとも重ならず、子供達のテストが終わり、親戚がちょうど出張から戻って来る日にあわせたようにお通夜になり、あんなに来ると言われてた台風がそれたタイミングでお葬式が行われました。


「生きてる時から周りに気を使うような優しい人は、亡くなる時もみんなが困らないように亡くなっていくんやで。」と以前母が言っていた事があったけど、本当にみんなの予定や都合を知ってて調整したんかなぁと思うくらいみんなが困らない日程でお通夜も葬儀もとり行う事ができました。


お通夜もお葬式も家族葬で本当にごく身内のみで行いましたが、みんなで思い出話したり、メッセージをたくさん書いたり、折り鶴を折って棺の中に大量に入れたり、義母たちとみんなで出掛けた写真を観たり。

葬儀場に泊まった子供達は久々にいとこ達と遅くまでずっと語り合ってたそうです。

子供達が小さい頃よく一緒にキャンプに行った時みたい…。私はペットの様子も気になるしそんなにたくさん寝具も無いので1人家に戻ってました。


葬儀の日、中3の娘は帰って即爆睡。

高2の息子は翌日昼過ぎまで爆睡。

主人は…まだ気持ちが落ち着かないのか、少しいつもと違うテンションのまま過ごしています。

もう少ししたら、ガクッと落ち込まないか心配になるくらい。


まだまだ暑いですが、こちらの蝉はツクツクボウシになりました。