兵庫県立高校では国のGIGAスクール構想により、学校によって徐々にですが1人1台端末環境(BYOD)を導入しています。
導入されている会社もあると思いますが、『BYOD』は「Bring Your Own Device」の略で個人が持っている端末(パソコン、タブレット、スマホ)を持ち込んで活用するという事を指します。
今年、公立高校一般入試が終わった息子の同級生達。
そのお母さんたちと”合格祝いお茶会”をしてきました。
公立高校は一般入試合格発表の翌日に『合格者説明会』があったのですが、中身は”説明”だけでなく制服や体操服販売もあったらしく、急にお金を用意しなくちゃいけなくて大変だったみたいです。
その時にパソコンの購入(学校によってはiPad)についても説明があったそうです。
息子が行った公立高校のオープンスクールでも1人1台端末の購入の説明はあったので、
「そういえば言ってたなぁ
」
と思ったのですが、ほかの人達はサラッと聞いていたのか、学校によってはプリントの配布だけで細かい説明が無かったのか。
「急に出費が増えた〜!
」
とお母さん達は嘆いていました。
息子の友達が行く公立高校、1人は学校指定のiPad。もう1人は学校指定のノートパソコンだそうです。
iPadは家で使っているものでも良いけど、学校指定の業者で初期化をしなくてはいけないんだとか。
それも1万円くらいかかるらしくて、
「初期化するのも悩ましいから新品購入したよ…
」
ノートパソコンもiPadも6万円〜7万円くらいだったらしく、それに電子辞書を入れるそうで、
「また更に出費だわ…
」
と言ってました。
息子が春から通う高専でもBYODを導入しています。
息子の学校では今家にあるノートパソコンでも良いという話でしたが、我が家のは随分古いパソコンなので今回新しく買わないといけないと思います![]()
学科によってはCADを入れたりするので
「新規購入する人は必要なデバイスの話を担当の先生に聞いてから購入してください」
と言われていますので、購入は新学期が始まってから。
一方、お母さん方の話を聞いてそうなんだ!と思ったのは公立高校の友達らは電子辞書をパソコンに入れるらしいという事。
息子の通う高専では電子辞書は指定のもの(か同等のもの)を購入します。
主人は
「今の時代だったらネットで検索したらええんちゃうの?」
と言っていましたが、電子辞書だったらオフラインでも使えるし、パソコンを切り替えなくても横で使えるので確かに便利かも…
新入生は学校で入学時の英語力把握のために初級の『TOEIC Bridge Tests』を受けるそうです。在学中はTOEICの点数によって単位認定もされるので電子辞書にTOEIC対策問題が入っているというのも使えていいかも?
とは言っても、息子、まだ英検3級程度しか受けたことないけど…大丈夫なんかしら。

