今日は公立高校の『推薦入試』と『特色選抜』の合格発表がありました。
学校の先生たちは受験した生徒の対応をしなくちゃいけないので、中3の息子は推薦を受けていない子たちと昼過ぎに帰って来ました。
今月はマシですが、中3になると進路の三者面談や進路の会議などが入る事があって、午前中で帰ってくる日が本当に多いです。
1月はまともに午後まで授業があったのは10日程でした…
さて、推薦と特色選抜。
『推薦入試』の方は中学校長の推薦で受けるもの、『特色選抜』は中学校長の推薦が無くても受験生が「受けたい!」という意思があれば志願できるものです。
とはいえ、『特色選抜』でも受験しようと思ったら担任の先生に希望は伝えておかないといけないし、あまりにも内申点や実力テストで合格は難しそう、と判断された場合は
「その学校はちょっと難しいかな~。」
と先生に言われて断念する子もいます。
さらに同じ日に受験なのでどちらも学校や塾なんかでは「推薦」と一括りで呼ばれています。
この推薦・特色選抜入試は公立入試の1か月前くらいに実施されるので、希望の高校に実施されていれば受けた方が1回でもチャンスは増えます。
でもね…学校によっては推薦用の問題傾向が一般入試と全然違う学校もあったり、面接や小論文の対策で余分に時間を取られたり…推薦の受験倍率が高い学校もあるから、まともに一般入試の対策した方が良かったんじゃないか?みたいに感じることもあるようです。
単純に「チャンスが増えるから推薦もらいたーい!」っていうだけではあとで大変な思いをするって事もあります。
その一方で推薦でしか受験できない特色のある専門的な授業をする学科に合格すると普通科のクラスと違って充実したスクールライフが送れるという場合もあります。
息子の友達も何人かは受験しています。
受験者は授業を抜けて発表を見に行き、学校に結果を報告しに戻るそうです。
なかなか「どうやった?」とは聞けない案件だけに、仲良い友達との会話も明日は落ち着かないでしょうね…。