重複!知って欲しいから・・・ | アクセサリー工房いずみのインコ文鳥・・    ・・小動物まみれ

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以前もブログに書いた事ですが、
銀製品を扱っていると、
銀の「硫化黒ずみ」からは逃れられません。
 
銀製品をメッキして黒変を防ぐ方法もありますが、
工房いずみではほとんどの品物に
メッキはかけません。
理由は
銀の持ち味のやさしい色相が消る。
剥がれるのが嫌い
修理が難しくなる
などです。
 
そこで登場!
銀製品を美しく保つ
シルバークリーナー液
前にお見せした「黒ずみ(硫化)除去の実験画像」だと
ちょっと判りにくかったので、
パソコンに保存していた
めっちゃわかりやすい写真を見つけました。
 
これは、知人から預かって
「黒ずみから新品仕上げまで」したのですが、
写真は綺麗にする前と、
クリーナー液に浸けた後の判りやすいの
しか残っていませんでした。
 
ブレスレットを預かったときは
見事にまでの黒変で、見方を変えたら美しいほどです(笑)

これを シルバークリーナー液で洗うようにすると、
真っ白にまりました。
黒くなってから かなり月日が経っている品物なので、
硫化の黒色は取れても
硫化で「アレ」た表面の細かい凹凸が光を乱反射させて
光沢が消えてます。

これを、シルバークリーナークロスで擦るようにすると
ピカピカ(光沢)が戻ります。
 
なお、このブレスレットは一コマ 々の凹んだ部分は
いぶし銀仕上げして有ったと想われますが、
それも クリーナー液は除去してしまう優れモノです。

★通常、いぶし銀(古美加工)製品の新品仕上げは、
1)クリーナー液で硫化している部分を取り除き
2)研磨で光沢を戻してから、
3)もう一度薬品(たいがい硫黄温泉の元)で全体を黒くし
4)出っ張り部分を さーぁ っと磨く
・・・と買った時のようになります。
 
先週からリンクを貼る事を発見して
遊ぶようにリンク貼ってますが
うっとうしい様でしたら
むし 無視してくださいませ。