彫金用ヤスリのメーカーさんに・・・ | アクセサリー工房いずみのインコ文鳥・・    ・・小動物まみれ

アクセサリー工房いずみのインコ文鳥・・    ・・小動物まみれ

小鳥・小動物アクセサリー、ジュエリー新作、実験的作品紹介や
         たのしい事うれしい事 工房のニュースなど。

叩き上げ職人のリントです。

あまりショクニンを全面に出していませんでしたが、

職人として

多くの「ヤスリ」メーカーさんに物申します。

 

もしかして、やすりメーカーさんは

モノ創りを知らないで「モノ創りする人」のための

ヤスリ造っていませんかぁ

 

ヤスリ側面の刃(メ)が無い処って

重要な意味があるんですよぉ。

多くのメーカーさんは

何故‘そこを無視してるのか???

やはり、

モノ創りを知らないで「モノ創りする人」のための

ヤスリ造っているとしか思えないです。

 

その重要な意味も知らない

彫金の指導者も多いから

そうなってしまったと推測もできます。

 

◆ジュエリー業界は平成6年頃から

氷河期に突入して 今だ、続いて、

多くの有名店やメーカーが消えています。

 

いろんな意味で

創りの後継者が育たない環境になった。

 

技術は感性の表現手段。

技術が継承されないと

若手作家さんは

五里霧中の試行錯誤時間で

作品のクオリティに

めっちゃ苦労すると想います。

 

技術は簡単?に学べるけど

感性は作家さんそのものだから・・・

 

ヤスリひとつ とって考えても、

己を表現する手段の技術(ノウハウ)が

根本から消えてしまっている世界に

危惧を感じています。

 

私の老婆心ならいいんですけれど・・・