はい、またHeaven&Hellのお話です。
今回は彼らの唯一のスタジオアルバム「The Devil You Know」です。
ラインナップは「Dehumanizer」と同じで、ロニー・ジェイムズ・ディオ、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ヴィニー・アピスです。
素直な印象が、「モダンとレトロの融合」です。
「Dehumanizer」路線のモダンさもありながら、どこかレトロさが、ロニーの歌声や、トニーのリフ、メロディーに感じられます。
それと、本当に個人的な印象なのですが「肩肘張ってない」感じがしますね。
そう「俺たちはBlack Sabbathだっ!!」っていう縛りがとれている感じがします。
だから、結構レトロなファン、それこそアルバム「Heaven and Hell」を求めている様な方でも聴けるのでは無いでしょうか。
残念ながらもの凄いキラータイトルはありませんが、全編にわたってHeaven&Hellというバンドの力量と迫力を感じる事が出来ます。
個人的にはお約束で買ってみたけど、得した感じですね。
(^-^)。
これが唯一のスタジオアルバムになってしまったのが残念で仕方ありません。
次回はDVD+CDの「Neon Nights ~ Live at Wacken」。
このシリーズ最後になります。
以上、ペンギンパパでした。