…ブログというものを更新したのはどうやら一年以上振りくらいのようです。

と前の記事でも言っているので、もう一度言います。

ブログというものを更新したのはどうやら一年以上振りくらいのようです。


一年に一度ブログを更新する人。

いう結果になっています。

久しぶりにブログを開けて一年前の記事を読み直しましたが、まぁ暗い、長い、しつこい。
しかし一年経っても自分の言っている事には共感しまくってしまい、

一年前の自分と今日飲みに行きたい。とすら思う。

まず、自画自讃会になって
酔っ払ってきたら現在の自分が過去の自分を挑発して喧嘩になることでしょう。

まぁいいや。

何故このタイミングでブログを更新したかというと、お知らせしたい事があるからです。

去年の六月頃から一年弱の期間をかけてCDを作りました。

Ja3pod
1stアルバム『震電』

内臓が震えるような躍動から、
静かに立ち込める空気の一瞬まで
閉じ込めた楽曲群。
音に佇む一枚。

4月14日
先行発売開始

5月7日
全国ショップAmazonなどで発売開始

¥2000(税抜き)


といった感じです。

ホームページです。


YouTubeにてPVです。

短い版と

長い版です。

欲しい方はこちらまで連絡をください。
郵送します。

ja3podmusic@gmail.com

現在、先行発売中なのでローカルな手作り感が満載なのですが、5/7に全国で本発売になります。
すると、タワレコやAmazonなどのオンラインショップでも手に入るようになります。

早く!欲しい方はGmailにメールをください。

しかし去年の一月のブログを見る限り、その時点でなんとなくCDを作ろうと思っていたんだろうな自分は。

と思いました。

この一年間で確実に変わった事があります。

チェロのプレイヤーという立場だけだった自分が、アーティストとしての一面を手に入れました。

関口将史はどんな音楽をやるの?

と質問された時

様々な面がありますが
これは一つの大きな柱です。

といえる具体的なモノが出来ました  

大事なのは

ja3podとしてチェロを弾く時の自分

プレイヤーとして依頼された時の自分

この二本柱をより強固にしていく事で、より自身の音楽は発展される

と思う。

ja3podのレコーディングをするに当たり、アレンジも結構しました。
弦楽四重奏を書いたり、ヴィブラホンの譜面を書いたり。デモ音源を作ったりもしました。目下その作業をもっと流麗に出来るようになりたいと考えております。

手探りだった事で、今はよく見えている事もある。

もちろんチェロをもっと上手く弾けるようになりたい。

だから、早く次を作りたい。

早くしないと死んでしまいそうだ。

死んだら何も作れない。

困った事に、自分にしか思い描けない音の世界がある。

死んだらそれは形に出来ない。

だから必ず次を作ります。
そのために今回の作品である一定の結果を出したい。追い風にしなければならないのです。

どうぞja3podの震電をよろしくお願い申し上げます。


もう一つ
CDを作っている途中、中盤くらいにフッと思い立ち、自分の中にジワジワと拡がっていった感覚があります。



聴きたい音がなければ創ればいい。




はい。鼻で笑った方、ナメんなこの野郎と思った方。

是非CDを買って、聴いてみてください。

もしくはおれが150%好きな音を紹介してください。

昨日からテンションがMAXなまま、ハムスターが回転板で全速力でグルグルしている状態です。

申し訳ありませんでした。

鼻血を出して薄ら笑いを浮かべて、フラフラ歩いてる奴がいたら、おれかもしれない。

それでは。また。後ほど。

ありがとうございました。














祖母が決まって僕の小さな頃の思い出として話すエピソードがありまして

『将史が家に来てね、「おばーちゃん、天皇陛下が死んじゃったって!僕の誕生日なのにー」って泣きながら言うのよ。可笑しかったわぁ。笑』

それから24年経った今年の正月。
もう何十回目かのその話を改めて、新鮮なエピソードとして楽しそうに話す祖母の横顔を見ながら、また1年が始まったなぁと思ったのが1月2日。

酔っ払って別れ際に、
「ばーちゃん今年もよろしく」
と祖母とハグをして

「まぁ!この子は全く!笑」

「あはは。照れちゃって。またねぃ」

などと言いながらヒラヒラ手を振って別れた翌日の3日昼、祖母は突然倒れてそのまま亡くなってしまいました。

現実味がないままあれよあれよと一日が過ぎ、その翌日の4日は妙な確信と共に目覚め

あぁ。きっと7日がお葬式だな。

というのも1月7日は自分の誕生日で、24年前、昭和天皇が崩御した日、祖母が必ず話していたエピソードのまさにその日。

そしてその予感通り、一通り全てが終わった7日夕方、小さい箱に収まってしまったばーちゃんに献杯して

30歳になりました。

ブログというものを更新したのはどうやら一年以上振りくらいのようです。

しかもブログに個人的な文章を書いたのは生まれて初めてです。なにせ前は機械的にぶっきらぼうな告知しかしてませんから。失礼な奴ですね。

この1~2年で世の中も自分自身もずいぶん変化しました。

しかし震災以降から今までの期間よりも、今年の正月3日以降の3週間の方がもっと劇的に自分の内部の様子が変わった気がしています。

祖母の通夜でバッハの無伴奏を弾いた時、立体的な音や構成とは何か?
とか、
あの世とこの世を繋ぐのが音楽である事に妙に納得してみたり。

お経はいいものです。最高に音楽的です。インストのようなのに言葉で成り立っている。シンプルなリズム(木魚)と鈴と。しかもソロである。

おれも坊さんになれば良かった。


何がどう変わったのかは自分でもよく解っていません。

解っているのは、方向性を定め、より深め、改めて精進し直し、新たに始め、より駆け抜けていかないと今後は続かないな。という事です。

漠然とした終息感。それにまた発破をかけていかないと。

時間と世界が先に進んで、誰もいない無人の地球に1人取り残されそうな、時間泥棒のような感覚。

しかし、死というのはそういう事なのかもしれない。ばーちゃんは肉体だけを残し1分くらい、先か、後ろの世界にフッと移動しただけなのかもしれない。

ただ、今自分がフッと移動してしまったら、周りには何もなく、ましてや誰もいないと思う。無。

だからこそ、色々形にしていかないとマズいですね。

眼前に拡がる30代は荒涼とした大地が拡がっております。手元に残っている装備と食糧だけでは確実に乗り越えられません。

もちろん止まったら後ろから迫る壁に挟まれて死んじゃいますから。

マリオみたいなものでしょうか。

世界は常に動いているのだから。

とりあえず目の前のノコノコは余裕で倒せます。倒します。

キノコもスターも走って飛んで取りたい。出来れば走り抜けたい

で、ゴールはどこで何なんだ?

ま、そこは置いといて。

心象風景でした。


それよりも今月は、よく酒を飲んだ。一ヶ月で軽く半年分は飲んだのではなかろうか。
親戚のおっさん達から「とりあえずビール」なんてのはヌルい事だ、という事を身体で学ばせて頂きました。日本酒一升瓶を茶碗かコップで。飲むな。浴びれ。

不思議と悪酔いはしません。

そんな訳で今年はこのブログってやつに、思う事や思った事、やる事ややった事、お知らせなど、様々な事柄を積極的に書いていこうと思い立った次第であります。

だって気付いたら世界に自分独りきりになってたら嫌だもんね。

例えば、混み混みの渋谷のスクランブル渡ってたら真ん中辺りで突然自分だけになってたりしてごらんよ。

無音。

無人。

世界の一分後。

それも悪くないか。

いやいや。

こえーよ。

こっちの世界的には、楽器持った酔っ払いが赤信号なのにフラフラ渡って、真ん中でタクシーにハネ飛ばされている。みたいな。

はねられるなら、ついでに飛びたい。

みたいな。

迷惑。

や、無様な着地を感じずに別世界へ行けるならその方がいい。

楽器は持っていたい。

あ、また心象風景。

なんにせよ今年は様々な面で厳しい年になるような気がしています。ほんの予感ですが。出来れば予感だけで終わって欲しいのですが。

救いなのは、自分の中がわりとクリアであるという事です。
あまり迷ってないし悩んでいない。

これは大事です。

正月に引いたおみくじに書いてありました。

「あなたは自分が幸せになる方法を自分でよく解っています。」

わぁ神様、投げっ放しー
アドバイスなしー

でもまぁそういう事です。

焦らず腐らず一歩ずつです。

はい。

ブログってこんな感じでいいのかしら?

ここでの距離感はこれから計っていきます。
まずは記念に過剰に赤裸々にあるがままです。

今年一度くらい言いたいこと。
「これ、ブログに載せていい?」

どうぞ今年もよろしくお願いします。


それでは。

「Eine Klavierchronik fur N(Nのためのピアノクロニクル) Final」

日時:10 月15日(土)16:30開場 17:00開演
場所:やなか音楽ホール
プログラム:カプースチン、ピアソラ他

ピアノ:結城奈央

ゲスト チェロ:関口将史

チャリティドリンク販売(売上の一部が福島市教育委員会へ義援金として送られます。)

全席自由、チケット記載の番号順での会場へのご入場となりますので、前売券をおすすめいたします。

A.ペアチ ケット限定15組様 (お二人で5,000円。ワンドリンク付き。当日16:30より、チケット記載の番号順にご入場いただ けます。)

B.前売券  (3,000円 ワンドリンク付。振込にて購入。当日16:30より、チケット記載の番号順にご入 場いただけます。)

C.予約券  (3,000円 ワンドリンク無。当日清算。当日16:30より、チケット記載の番号順にご入 場いただけますので窓口へは16:15よりお越しください)

D.当日券  (3,000円 ワンドリンク無。当日前売チケット及び予約チケットをお持ちのお客様の後にご入場となります。)
チケットはな くなり次第締切と致します。
※席の都合 上、子ども料金の設定はございません。


お申込み方法
メール、もし くはFAXで以下内容を記載しお申し込み下さい。


チケット枚 数:Aペアチケット\5,000×( )枚 ・ B前売券\3,000×( )枚 ・ C予約券\3,000×( )枚


お申込み先:
実行委員会  ニシダ
電 話&FAX:03-3444-7956
メール:sacinthehouse@gmail.co.jp

メール、FAXお申し込み

折り返し振込先をご連絡致します。

ご入金の 確認が取れ次第、事務局より送付致します。

※予約券で当日お見えにならない場合も料金が発生いたします。
※チケットの払い戻しはございません。
※振込手数料はご負担下さい。
お手元に2週間経過しても届かない場 合、お手数ですがご連絡をお願い致します。
※窓口にてお 支払いをご希望の場合はその旨(備考欄)にご記入をお願いします。
窓口へ16:25までお越しください。16:30より優先入場開始となります




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