依存症の怖さと奇跡 | HSPの猫日記

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猫のような性格の不器用日記

 

 

今月の22日に講演をされるそうです。

体験者が講演をされることはあるあるですね。

山口さんは昨年に個人事務所を設けられ、この事務所はアルコール依存の他に依存症全般の講演やSDGsの為の会社みたいですね。

 

なんでもそうですが、経験に勝るものはなしです。

 

中には、タレントで、違法薬物で何度も逮捕をされた人が自助グループのスタッフとしてご活躍された方が、再度逮捕されたり・・・

どの依存症も大変ですが

「薬物は息を吸う度にキツイ、常に溺れている、助かるには薬物を使用するしかない」

というお言葉を体験者が語っていらして・・・

このお言葉、薬物の大変さを物語っていると思いました。

 

アルコール依存の方は、常にコンビニや自動販売機に売られている。

アルコールという言葉に反応する。

 

今でも使用していますが、消毒用のアルコールを飲みたくて仕方ないという、今は少しずつなくなっていますが、今でも街中に設置されていますが

大変だと・・・

 

このお2人の言葉のみですが

 

常に息苦しい、薬物か

アルコールの字、物がなければ大丈夫だ

 

アルコールですと外出はできないなと・・・

 

どちらも社会と触れることは大変だなと。

 

兄は脳障害で、ギャンブル依存と診断をされたことがあり、このように依存症は治ることはないと思いました。

依存症専門病院に参り、医師から「障害者は特に依存症は治らない!」と論破されたそうです。

そして、兄は同じくギャンブル依存症仲間と体験を語る場へ案内されましたが、合わなく・・・

中には仲間に誘われて、通院もできなくなり、居場所をなくされる方がいるそうです。

 

兄もそうで、仲間から甘い案内や、その後福祉事業所を利用しましたが、スタッフがギャンブル好きで、またハマりそうになったり・・・

 

その後兄は街中で清掃をしていた際に、街中にはパチンコ屋があります、看板が光っている、無意識に寄っていくみたいですね。

 

ストレスが溜まると即借金をし、ギャンブルへ・・・

 

なので、私も一生依存症か、ストレス溜めない生活をしないと治らないだろうと思っていました。

兄は何かに常に依存する人です。

 

不思議と兄がギャンブルから距離を置くようになったときは、異性へ依存するようになりました。

類は友を呼ぶという感じで、同じ依存傾向の方と出会うんですね。

 

山口さんや、薬物でいいますと今は社会復帰された元野球選手の清原和博さん。

 

メディア情報ですが、お2人に共通しているのは「離婚」後に犯罪行為を犯したということですね。

兄も離婚後、依存症になりました。

兄は障害により自己肯定感が低く、両親から暴力を振るわれていて、犯罪被害者です。

 

今でも認知が歪んでいる、しくじっている人格になっています。

 

私はそれを見て育ち、両親が兄の借金癖や依存症で悩んでいた頃、怒りました。

父が特に最近まで兄を健常者としか見れなく、無理をさせていた生活でした。

兄は今でもなんでも両親に了解を得ないと行動ができない人になりました。

 

そんな兄にしたのは両親だと、そして父と兄は何度も喧嘩したり会話ができない時があり、数年間は直に喧嘩し兄は父に暴言を吐き、直に暴力を触れない兄は実家の壁に穴を開けました。

これが10代なら反抗期で済みますが、幼いときは私もですが、何でもいうことを聞いていたみたいで、学生時代に人間関係のトラブルから、嘘、見栄を張るようになりました。

 

どの年代でも見栄を張ることはありますが、兄は嘘を平気で人前でも言うので、信用が家庭内ではなくなったり・・・

大変な性格になっています。

 

ですが無職歴約5年、ほとんど引きこもり生活から、今年動き出しているのでなんとか福祉のサポートを受けながら、精神を安定させ、ストレス溜めても依存しない生活へなれたらと思います。

 

何かに依存しなければと思っていても、今は職場探しで、人への依存も少なく、ありがたいと思います。

 

ギャンブル依存の方の言葉は拝見したことないですが、基本的に依存症は治らないと言われて、治すなら依存するものから一切切る、という医師の意見のみしかありませんでしたから、まさか今の兄、ノンストレスだからかしていないというのは不思議だと思います。

 

しかも依存症と診断され、私は一切断ち切ることを両親に話したところ、母はそんな兄を可哀想だと、兄はギャンブルを趣味にすればと言っていますし、反対していました。

兄本人も、1人だと不安だから、誰かといると他に集中するからと母と一緒に行きたいと言っていました。

兄は精神科に依存症として入院歴もあるので、また入院か、と絶望していました。

 

ですが、母といると、誰かといると冷静になれるということで、今も趣味としてしています。

これには驚きました!

 

これは医療に貢献できるのではないか、研究材料にと!

 

絶対というのはないんだなと学びました。

 

これは私の家族、母は僧侶の資格があるので、仏様からの力なのかと思いました。

医療さえも覆す。

医療を超える力は神、仏しかいないのですから、兄は救われたと思いました。

 

どうか、5年振りの会社復帰、自己コントロールできるように祈ります。

宗教の偉大な力をそのとき、改めて凄さを知りました。