吃音芸人「僕を見て笑って」 ドッキリ企画が物議、「表現」か「嘲笑」か #ニュースその後(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
好きな番組の中に「水曜日のダウンタウン」があります。
賛否両論がある番組ですよね・・・
和気あいあいとした笑えるどっきりではなく、出演者がマジ?に裏の部分も見え、毒もある、刺激的な番組で、私は好きです。
先ほどTVerで見ておりますと、↑のような事件があったのですね!
これは社会問題だと思いました。
唯一、表現の道が誰でも平等に与えられたことだと思っています。
腕があれば誰であろうと平等に地位、有名になれること。
ですが、今回、正義の暴力が振るわれました。
インタレスティングたけしさん、今回の吃音芸人と呼ばれる方ですね。
障害者という先入観で、メディアはNHKの福祉番組や個人で動画を流すしか、今回のインたけさんも舞台や動画でご活躍されているみたいです。
私は地方番組で、地下芸人特集をされ、それでお初でした。
それからNHKの「バリバラ」という番組で障害者お笑いグランプリやプロレスもされ、プロレスを初めて見た際、ひやひやし、社会と同じで「いいのか・・・」という思いでした。
パラリンピックもそう、社会は隠そうとしますよね。
需要がない、ビジネスにならないから、多様性と反対ですね。
表現のみ、唯一平等に与えられるはず、インたけさんにとって芸人としてのチャンスでしたのに、吃音協会からクレームがきました。
残念なのが、しばらくインたけさんはこの事件が先入観として見られることです。
現に水曜日の放送でも取り上げられましたしね・・・
(これからは芸を見て出演して頂きたいです)
吃音協会へ当事者からクレームが来、それから協会から番組へとなったそうですが、なぜ協会はどちらも当事者なのに片方の意見しか聞きなかったのか、それは只今問い合わせ中です。
私も障害者の1員なので、申しますと
社会というのは、どなたも存在するということ
日々、嫌なニュースがあります
私が1番嫌いな、弱者が犯罪に巻き込まれること
(子、障害者の犯罪被害等)
日本では極刑、死刑があります。
私は死刑は反対派です。
人が人を殺す、それは同じことをしているのです。
被害者からしてみれば、胸が痛いどころではありませんが、あくまで時間が経てば、そして治療が被害者の方にも必要ということです。
被害者の方のインタビューで「犯人には同じことを望む」とよく聞きます。
「人を呪わば穴二つ」
同じ事を思うだけでも報われません。
話しが反れましたが、それも社会です。
協会にクレームを入れた、当事者の方は、インたけさんの影響でご自身に悪い影響があるのではないかと、インたけさんを隠そうとした。
当事者が、仲間がしたいことに反対の意を示しました。
もちろん、気遣いの意もあったのでしょうが・・・
なぜ、インたけさんの声を聞かなかったのか
インたけさんは芸人なので、誤解を受けることもあるでしょうが、ご本人が決められたお仕事です。
ご本人の意思を尊重しましょう。
クレームを送られた方は、この社会で生きる、影響があってもそれは攻撃をした側が悪いのであって当事者を隠していいことにはなりません。
それですといつまでも悪い影響を受ける方が増える一方です。
共生社会を当たり前にしなければ、当事者の生きづらさは変わりません。
協会のスタッフの方も吃音の症状がコンプレックスとありました、様々な思いがあるのはいいですが、支援者ならば様々な意見を尊重してください。
これも福祉の闇なのか、当事者の闇なのか、視野に入れなければ、いないことになれてしまう。
とても怖いことです。
どうか「水曜日のダウンタウン」さんには平等に芸人を扱ってほしいと思います。