大谷尚輝選手 FC町田ゼルビアへ育成型期限付き移籍のお知らせ
このたび、サンフレッチェ広島所属の大谷尚輝選手が、FC町田ゼルビアへ育成型期限付き移籍することになりましたので、お知らせいたします。
| 大谷 尚輝(おおたに なおき)選手プロフィール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生年月日 | 1995年 9月24日(20歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出身地 | 広島県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 身長/体重 | 183cm/78kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ポジション | DF | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 血液型 | AB型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| サッカー歴 | サンフレッチェ広島ジュニア ⇒ サンフレッチェ広島ジュニアユース ⇒ サンフレッチェ広島ユース ⇒ サンフレッチェ広島 ⇒ ロアッソ熊本(育成型期限付き移籍)⇒ サンフレッチェ広島 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出場記録 |
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| 移籍期間 | 2016年9月14日~2017年1月31日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| コメント | この時期に移籍するのは申し訳ない気持ちですが、 自分のサッカー人生のために町田でチャレンジしてきます。 全力で闘ってきますので、今後とも応援をよろしくお願いします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 備考 | ≪育成型期限付き移籍について≫ 18~23歳の選手が所属チームより下部カテゴリーへ移籍する場合に限り、 移籍期間外での期限付き移籍を可能とする制度。 ※選手の年齢は、当該シーズンの2月1日の前日における満年齢とする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
大谷尚輝選手のレンタル放出が発表されました。育成型期限付き移籍なのでいわゆる移籍期間の外でも出し入れが可能となっています。ユースのDFリーダーであり、トップチームでも将来のDFリーダーとして期待されている選手です。トップ昇格時は183cm77kgと記憶しているのですが、誤差でしょうかね。ただ、デビュー時に比べるとがっちりしていると思います
【オフこた】移籍情報ねほりはほり:in編②~大谷尚輝&ビョン・ジュンボン|みつぼしをこえてーglory for the fourth star
出場機会はほとんどなかったですが、見かけた試合ではほぼほぼアシストまたはそれに準じる効果的な縦パスを披露しており、持ち上がり方も多彩で塩谷にはない攻撃的な魅力を持っている選手です。町田は4‐4‐2の守備の的確さでJ2の序盤を席巻したチームで、その手腕で大谷君が守備者としてどれだけ鍛えられるか期待しています。
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と、話は変わりまして、
優勝して以降レンタル移籍が相次いでいますが、今年は特に顕著で、川辺駿(期限付き移籍延長)、ビョンジュンボン、野津田岳人(シーズン中)、キムボムヨン(シーズン中)、吉野恭平(シーズン中)に続き6人目となりました。シーズン中の期限付き移籍としては4例目であり、これはなかなかJの歴史を見渡しても例を見ないのではないかと思いますが、どうでもいい記録マンさんいますー?
期限付き移籍の要因は出場機会によるキャリア形成期待にあるわけですが、それにしてもシーズン中に4例というのは多いと思いますし、広島でのキャリア形成の先行きが見えないというある種の絶望感があるのではないかと不安が大きくなるところです。
期限付き移籍中の5選手はすでに戦力となっていますので、彼らの能力が足りないというわけでもないと思います。移籍したばかりの吉野もスタメンでバリバリ京都の昇格争いを助けていますし、ボンちゃんもベンチには入っています。「広島のサッカーは特殊」とよく言われますが、それはおそらく「型がないのが型」というか、「上善は水のごとし」という思想なのだと思いますし、端的に言うと90分間ずっと無茶ぶりをしているというようなことなんだと思いますw
森保さんになってからは整理はされていると思うのですが、トランジションとブロック形成以外についてはやはり「水のごとし」思想が伺えます。今季の苦しさは、「水のごとし」がコンディション不良とそれによる試合経験のムラによってうまくいっていないというのと、切り替えとブロックの型が崩れている(ボランチのコンディションとウタカの副作用と相手の対策による陳腐化とが重なり合っていると思われます)ということ、さらにはセットプレーの城壁を移籍で失ってしまったということが影を落としているのだと解釈しています。
そういうわけでパラダイムのシフトであったり世代交代は必要なんだけれども、まだその移行期間が整っていない(なんせ優勝から1年も経ってませんからねw全くそんな気がしないのですがw)ということは重々理解していますし、今年の志向しているサッカーはどちらかと言えばACLで見せていた若手のサッカーに近いので、来るべき将来像を見据えていて、それが現在の移行期のメンバーにはちょっとしんどいなということになっているのかもしれません。それにしては必要であるべき約束事がなさすぎるのが恐ろしいのですが…果たして移行を狙えているのかどうか…w
いずれにせよ、ここまでの競技面での成果とそれによる人材確保の相対的な優位をもたらしてくれた”広島のサッカー”を続けられるかが命綱なのだと思うのですが、それを託すべき選手たちがこの移行期の苦しい時期に軒並みチームに存在していないということは、適切な移行が可能であるのかという懸念がどうしてもぬぐえないわけです。森脇良太、高萩洋次郎、そして今年チームの核となった丸谷拓也といった成功例もありますが…
将来を嘱望されているとはいえど彼らの心を広島につなぎとめられる保証はないわけで、ユースといえど、というよりもだからこそ、全く別の環境でプロフェッショナルとして必要とされたとき、どう感じるでしょう。・・・・・・ま、そういうのは、移籍先で大活躍してからのお話しであるので、期待しつつこのレンタル乱れ打ち戦略がどのような帰結をたどるのか、移籍先クラブで追っかけでもやりつつ見ていきたいと思います。
では。