海外の防災 | ☆★☆★地震雷火事親父☆★☆★

海外の防災

海外の防災
  • そもそも天災とは、人間がコントロールできない災害であり、未然に防ぐという発想すら持ち合わせていない国々がほとんどである。従って、日本のように巨額の防災対策関係費を計上する国は希有である(実際、日本国民の中で防災に巨額の税金を投入することに異議を唱える者は皆無に近い)。
  • アメリカ合衆国 を例にとれば、土砂災害地すべり など)による防災対策は、国ではなく土地所有者が行うべきものとされるなど、自己責任 の原則が貫かれている。
  • しかしながら2000年代に入ると、スマトラ島沖地震 による津波 災害、ハリケーン・カトリーナ による洪水 災害など、規模の極めて大きく、かつ、事前の予知が可能とされた自然災害が頻発。徐々に、防災の重要性が認識され始めたところである。しかし、防災には費用が莫大にかかるため、国家の財政が危機的になる可能性もあり、それがきっかけで政情が不安定になるおそれもある。