2021年11月13,14日

浜松国際ピアノ・フェスティバルへ行ってきました

 

勤務希望が出てからチケットを取ったので

座席の場所がいろいろ(笑)

 

この日は

1階後方を取りました

ですが運指が見えるような(というか手元がみたいので)

10-14番で取るようにしています

 

佐藤卓史×阪田知樹ジョイントリサイタル

 

 

阪田知樹君は「四月は君の嘘」でお名前をうかがってからのファン

ピアノ・ソナタ第14番〈月光〉第3楽章が もともと好きで電話の着信音にしていたくらいです

この曲を阪田君が演奏していて一気に若手イケメンピアニストに惹きこまれました(単純)

過去に書た記事

 

相変わらず余分なこといっぱい書いてある(笑)

第一部は阪田君の演奏です

阪田君の演奏を久しぶりに聴きました

2019年が最後かな?

 

スタインウエイのピアノは高音が素敵

うーーーんと向こうにスタインウエイが見えます(笑)

 

 

阪田君のピアノはホント上品に聴こえます

高音が素敵だからかな?

 

第二部は

佐藤卓史さんの演奏でした

佐藤さんといえば、曲に合わせてピアノを替える人という印象

今回はオールシューベルト・プログラムで

ベーゼンドルファーのコンサートグランンド290インペリアル!!

 

初めて聴く低音のすばらしさに釘付けです

 

ウイーンで作られたピアノだそう

阪田君もシューベルト素敵に弾いていた記憶があります

 

第一部の阪田君の演奏が終わるとアンコール Chopin【子犬のワルツ】

第二部の佐藤さんの演奏が終わるとアンコール シューマン【献呈】

 

ふたりの演奏が終わると…

 

連弾でアンコールだったんです

 

シューベルトの【3つの軍隊行進曲】

メモ書きも…トークがないのでこれだけしか書いてない(笑)

紙楽譜の手めくりで当日感が出ていてワクワクしました!

すごい楽しそうにお二人で弾いているんです

佐藤さんが先輩で阪田君が後輩の関係

仲がいいなあという雰囲気がとても伝わってきました

 

久しぶりにピアノのコンサートに来ましたがすごいよかったです(語彙力…)

やっぱり自分はピアノが原点なんだなって思いました

 

中村紘子さんのコンサートがきっかけで(おそらく1979年のサインが実家にあったのでそれくらいの頃から)

ピアノのコンサートに行くようになったのですが

ここまで浜松が若手ピアニストを輩出する街になるなんて

当時は何も思っていなかったですね

女性ピアニストがドレス着てChopinを引くカッコ良さだけをみていたような

鳥脳だったと思います

しかも情熱的

中村紘子さんオンリーで

小中高とコンサートに通っていました

 

2015年

中村紘子さんが大腸がんの手術から復帰してきたときでした

娘と二人で行ってきたんですが

思ったよりもお元気そうだったことを覚えています

そのあとお元気な姿を拝見することなく

この世を去って行かれました

中村紘子さんの言葉が今でもよみがえります

1994年から15年間にわたって浜松国際ピアノコンクールの審査委員長として活躍されていた

スーパーレディ

 

浜松国際ピアノ関連では切り離せない方です

 

なんかそういうことも思い出しながら

書くブログもいいなと思いました