こんにちは

 

先日

亡くなった彼女の自宅に伺ってきました

 

スペインから帰ってくると必ず一回はご飯に食べに行っていたので自宅の場所は覚えていました

 

玄関のとびらを見ると

ああ、ここだったなと懐かしく思いました

このところ5年くらいは外食していたので彼女の家に行く機会はなかったのですが…

 

いつも色とりどりの花や観葉植物に溢れている玄関

彼女が使っていた部屋に入らせていただきました

 

前に伺っていたときとは違い

彼女の遺影と卒塔婆がおかれている祭壇

お骨も一緒に置かれていました

 

周りには

彼女の友人たちから送られた

薔薇や胡蝶蘭のお花が所狭しとおかれていました

 

Facebookでのプロフィール写真が遺影とされていて

やはり泣けてきました

娘さんと一緒に写っているお気に入りの写真も飾られ

彼女もとても満足そうでした

なんだか彼女がまだそばにいる感じがしてなりません

 

お母さんからお話を伺い

8か月の間在宅で看護をされていたことや

訪問看護を1週間最後利用しただけで

前日まで身体を支えてトイレに行っていたことなどを知りました

6月に入って

言葉がうまく出なかったこと

娘さんが日本に駆けつけてから2日の命だったこと

振り返りながらお話を聞かせていただきました

 

私も35年以上付き合っていたので

お母さんとも娘さんとも顔なじみで

ホント辛かった

 

病室できいた彼女の言葉

娘さんへの言葉や

お母さんへの感謝の言葉

いままでの人生で彼女が言っていた言葉を少しですが

お母さんと娘さんへお話させていただきました

 

今度彼女を偲ぶ会を行います

彼女が日本に帰ってくるとがん仲間が集まるお店があります

スペイン繋がり

学校繋がり

友人繋がり

彼女と関係のあった方々に声をかけようかと思っています

 

「もうやだーー」と言いながら

彼女が一番楽しみにしてくれる会にしたいと思います