ある帰宅の風景2 | EXCARPAR

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痛恨の一撃

ただいま~帰宅

電車で揺られていると
目の前の扉が開く。

後ろからの勢いで
気が付けばホームに
押し出されていた。

それにしても足が重い。
あとは自宅に向かうだけ
だというのに。


体を引きずりながら
玄関までたどり着き
腰を下ろして革靴から
抜け出す。

苦笑いのように見える
シワにお前も大変だなと
声をかけるとお前もなと
返されたような気がした。

やはり気持ちのせいかと思いながら
自分を慰めるかのように靴を磨いてやる。

すると、あるものに気が付いた。
ガムを踏んづけていたのだ。



……貴っ様ぁ!!!

路面にはごちゅういんぐください。