劇団✩新感線「バサラオ」 博多座公演
『バサラオ』は、劇団☆新感線の44周年興行であり、生田斗真生誕39年を記念してのサンキュー公演です。
一言でいうと、
16,000円の価値ありますっ!
舞台って高いですよね・・
高いんだけど、最近はライブも高いからもう分からなくなってます
公演は10月まで続くので、ネタバレなしで簡単に感想を残しておきます
あらすじは簡単に言うと、それぞれの思惑のもと幕府と帝の争いに美貌を武器にした男が参戦するというお話です
「俺は好きなように生きる。この〝顔〟を使って」
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。
島国「ヒノモト」に生きる男が二人。
幕府の密偵を足抜けし、逃亡していたカイリ(中村倫也)は、〝狂い桜〟の下、麗しき顔で女たちを従えたヒュウガ(生田斗真)が催す〝バサラ〟の宴に出くわす。
そこにやってくる幕府の役人たち。ヒュウガに惹かれ家を出た女たちを連れ戻そうとするが、女たちは嬉々として役人に斬りかかり、散っていく。それを平然と眺めるヒュウガ。
「俺のために死ぬのは最高の至福。それを邪魔する幕府はつぶせばいい」。
その言葉に驚き、惹きつけられたカイリはヒュウガの軍師になることを決意。二人は咲き乱れる〝狂い桜〟の下で手を結ぶ。
一方、鎌倉では執権・キタタカ(粟根まこと)に、女大名・サキド(りょう)がヒュウガの成敗を申し出ていた。 京都守護への道中、サキドはヒュウガを斬ろうとするが、彼の瞳に魅了されて隙を見せてしまう。
そして流刑のゴノミカド(古田新太)の首を取るともちかけられ、京でミカドの首を待つと告げる。
流刑の地・沖の島にゴノミカドを訪ねるヒュウガ。ミカドを手中に収めようとした刹那、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)がヒュウガに矢を放つ。だが、ゴノミカドもヒュウガの瞳に魅惑され、再び倒幕の御印となることを決意。京の都に向けて進撃を開始する。
新たに始まるゴノミカドの政。その陰で蠢くそれぞれの思惑、謀りの連鎖。
「バサラの宴は続く。この俺の光がある限り」
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者の群れ。
たどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける――。
■【バサラ】とは・・・
身分秩序を無視して実力主義的であり、
公家や
天皇といった権威を軽んじて嘲笑・反撥し、奢侈で派手な振る舞いや、粋で華美な服装を好む美意識であり、室町時代初期(南北朝時代)に流行し、後の
戦国時代における
下克上の風潮の萌芽ともなった。
(引用元:Wikipedia)
私は予備知識を何も入れずに行ってしまったため、しょっちゅう出てくる
【バサラ】というセリフの意味を、ふんわりとした解釈でやり過ごしていました
「かぶき」や「うつけ」に似た意味ですね
前田慶次ですね
■各出演者の感想
■生田斗真くん
声も大きく態度もでかく、かっこいいし美しい!
■中村倫也くん
■古田新太さん
■りょうさん
こんな上司だと頼りがいがあります
■西野七瀬さん(ポスター写真撮ってなくてすみません
)
最初は声が小さいなぁと思いましたが、徐々に声が出てきて上手でした
顔ちっちゃ!
■全体の感想
出演者も豪華だし、衣装も豪華
セットも素晴らしく、場面転換もスムーズ
博多座は花道がないので客席の通路を終始使って入退場するので、一階席の方はラッキー
扇子持っていくといいのですね
(知らなかった
)
全97公演という大変な公演数を予定していますが、 舞台に関わるすべての方が、怪我無く完走できるように、陰ながら応援しています
機会があれば、今度は近くで見てみたいなぁ
最後までお読みいただき