私が参加している卓球クラブは、市が主催する健康スポーツクラブの卓球部門。
健康のためのクラブなので、ご老人も多く、初心者も広く募集している。
強い人もいるし初心者もいる。
15分で相手を交代するシステムなので、強い人とばかり打てる訳ではない。
私の他にペン粒はいないので、私はなかなか粒高と戦う機会がない。

ドライブキラーのカット用ラケットとしての可能性を検証している時だった。
見馴れない60代くらいのおじさんがきた。
知っている人も何人かいるらしく、早速練習に参加してきた。
なんとその人ペン粒ではないか!
横目で様子を見てみる。
そりゃあ気になるよ。
どうやら、達人ってほどは上手くはない。
でもカットブロックはよく切れてる。
腕か?ラバーのおかげか?

しばらくして私の相手に廻ってきた。
早速ラケットチェック。
何!モリストLPワン!
確か、変化の大きいテンション粒。
B面は忘れた。普通の裏ソフト。
私のは。ドライブキラーにカールP3αr特薄、タキファイアD特厚(これすごくカットしやすい。距離感ピッタリ!)
せっかくペン粒と戦う機会なので、私もカットやめて前陣攻守。

サーブからのオール練習
お互いナックルで様子を見合う地味な展開。
相手はあまり攻撃する意識はなさそう。
下回転の球でもプッシュではなくてストップする。確かにそれは、粒高知らない人が一番引っ掛かるパターンだけど。
どうやら、粒で返していれば相手がミスしてくれる。と思っているようだ。

ではこっちから仕掛けてみるか。
ロングのカットサーブをバック深くに出して、相手は予想通り、ストップ。
フッ、甘いな!スマッシュ!
オーバーミス。
しまった。頭ではわかっていても、相手のラケットが上を向いていると、つい対下回転用の打ち方になってしまった。
相手は(しめしめ上手くいった)といった顔をしている。
もう次からミスはないから。
タキファイアDをF面で反転はしない。
カット性のロングサーブ。相手はストップ。
球の上部をしっかり捕らえてフルスイングのスピードドライブ。
ノータッチで決まった。

私のペンドラ能力は三流である。
一通り何でもできるが、フットワークがなってない。
それでも、どんな球がくるか決まっていて、打てるとわかっていれば、バックへの回り込みドライブも間に合う。

三本ほど同じパターンで決めた。
相手は「あのドライブが返せればなぁ。」とかぼやいていたが、それは的外れだ。
その前のレシーブが大間違いなのだ。
尋ねられれば答えるが、こっちからは教えない。

その後はやりたい放題だった。
ドライブサーブからのカットブロックを粒スマッシュ!
B面のツッツキをストップしたら、B面でスマッシュ。
まさしくフルボッコ、

その後このおじさんを見てない。
まさか、卓球辞めたりしてないよね。

でも、明日は我が身である。
攻撃しない、素直なスピン反転というだけで、ここまでハマるのだ。
ラバー選びは注意しよう。