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遍吟のブログ

3月まで高校で学校司書をしていました。家族は夫と娘の3人。亡くなった父親との不思議な体験や、趣味の生け花のこと、アメリカの大学に行った娘の子育てエピソードなどを書いています。

                  1歳のお誕生日カード

 

 

ところが

帰ってきた夫に、保育園での話をしたところ・・・

 

ごめーん、それ、完全に俺じゃん!!

俺の遺伝子だ、俺の小さいときにソックリ。

へんなとこ似ちゃったなー、ははは~ゲラゲラ

 

アッケラカーンと言い放ったのです。

 

へ?ガーン

 

まさかこんな答えが返ってくるとは!

 

一気に気が抜けました。

 

しかも自分の遺伝のせいだと言いながらも、保育園で言われたようにしようとは言わないんですよ。

 

どうして?

 

これが私とは決定的に違う、彼の自己肯定感の高さなんですよね。

 

彼の育った環境は、親が100%自分の味方になってくれていた、と。

 

小学校低学年だった頃のこと。

お友達の家にみんなで遊びに行ったら、

そこの家のお母さんが、こっちを指さして、

「ほーら、言うことを聞かない子が来た」とガーン

言ったんだそうです。

 

自分の家に帰って、そのことをお母さんに話したら、

「あんたのこと、なーんも知らない人が言ったことでしょ。

そんな人が言ったこと、気にすることないでしょ」って!

 

いや、お友達のお母さんなんだから、何にも知らないわけないんですけど、ね。

でも、お母さんにそういわれた瞬間、タシカニソノトオリって思ったと。

 

さらにその後のお母さんのセリフが秀逸です。

 

うちの子はみんないい子です

 

親にこう言われたら、どんなに子どもは安心するでしょう。

 

 

保育園での一件を、帰省したときにお義母さんに話してみました。

 

お義母さんは、キッパリとこう言いました。

 

子どものことをよく見ていればわかるでしょう、

○○ちゃんは、とってもいい子に育っています。

じょうずに育てたね。

 

労いの言葉がちょっとくすぐったくて照れちゃいましたが、

とてもあたたかく、じんわりと心の深くまで届いて

いつまでも忘れられない、自分を支えてくれるものになりました。

 

 

これが、私の取り戻した自己肯定感です。

 

後付けの自己肯定感なので、まだまだ弱い部分もありますが、

ゼロでなくなったことを良しとしています。

 

 

 

今回は、20年前の保育園の連絡帳まで引っ張り出して、読み始めたら思い出すことも多くて、こんな大長編になってしまいました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

おまけ

 

その後もいろいろなことがあって、結局、娘が

年中のはじめに、この保育園をやめました。

 

ちょうど町内に私立の認可保育園が新設されて、タイミングよくそこへ転園することができたのでした。

 

転園したら、あれほど酷かった一晩2回の夜泣きがピタリと止んだので、驚きました。娘には、楽しい楽しい保育園時代だったという記憶しかないようです。