Ciel de la malice
ぼくにはやりたいことがある
世界のどこかにこっそり
巨石文明の遺跡をつくって
もっとこっそりと
埋めてしまうんだ
ずっと時が流れて
誰かが見つけ
すっかり堀りだしたら
学者たちはあつまって
首をかしげながら
いつのだれがなんのために
造った遺跡なのか
あれこれと話しあい
きっともっとも
もっともらしい
理由を選ぶだろう
答えも意味もなにもない
なにかなど決して
認めることのできない
立派な未来の学者たち
それはもう
人類ではないのかも知れない
ぼくは知りたいことがある
世界のどこかでひっそり
そんなからくりいたずらが
きっととっくの昔に
しかけられていて
ずっと待っているかもしれない
すっかり掘りだせたら
壮大な巨石文明の遺跡を
見わたした丘のうえから
まっすぐ指をさし
あれは冗談です!と歌いたい
だれに指さされても
そんでいつかは雲のうえ
いたずら天国よ
さらばと雲のうえ
ぼくは夢みています
おおきな空のかみさまに
ぜんぶ冗談なのさと
言ってもらったら
La vie est il
雲をたたいて笑いたい
息ができなくなるほど
森田童子
美しい曲に鋭利な詩‥
この標準的な期待を裏切った構成が
よく賛否を迷わすのだろう。
人は正しく見えるものが好きだし
正しく聴こえるものが好きな生き物で
それは‥
こぼれた砂糖に集まる
蟻たちのように
ちいさな明りに飛んで来る
虫たちのように
生きる糧を嗅ぎ分ける
触覚に導かれた
昆虫たちのように
人は知性により
正しさに導かれ
罠にかかり傷を憶えて
過ちでしたと
どこかにそっと刻む
信じた正しさが幻でした‥
踏み外してよみがえる
過ちを数えながら
落ちてゆくとき
落ちる事のない場所に
自分を縛り付けて
正しさに溺れる囚われの人を
夢見るよりも
もう一度、まだ何度でも
踏み外しても、
もっと高くから落ちても
信じることから
あきらめを始めない
曇り無いまなざしを
しっかりと心に刻みたい
悲しい事が待っているかも
知れないのに
信じることを
なんども教えてくれる
胸の中と世の中
それだけが
きっと
本当の正しさでしょう
過ちや悲しみを
避けない道にこそ
あるものでしょう
この歌声も
聞きなれない
言葉たちの詩も
この標準的な期待を裏切った構成が
よく賛否を迷わすのだろう。
人は正しく見えるものが好きだし
正しく聴こえるものが好きな生き物で
それは‥
こぼれた砂糖に集まる
蟻たちのように
ちいさな明りに飛んで来る
虫たちのように
生きる糧を嗅ぎ分ける
触覚に導かれた
昆虫たちのように
人は知性により
正しさに導かれ
罠にかかり傷を憶えて
過ちでしたと
どこかにそっと刻む
信じた正しさが幻でした‥
踏み外してよみがえる
過ちを数えながら
落ちてゆくとき
落ちる事のない場所に
自分を縛り付けて
正しさに溺れる囚われの人を
夢見るよりも
もう一度、まだ何度でも
踏み外しても、
もっと高くから落ちても
信じることから
あきらめを始めない
曇り無いまなざしを
しっかりと心に刻みたい
悲しい事が待っているかも
知れないのに
信じることを
なんども教えてくれる
胸の中と世の中
それだけが
きっと
本当の正しさでしょう
過ちや悲しみを
避けない道にこそ
あるものでしょう
この歌声も
聞きなれない
言葉たちの詩も