pencilのブログ

pencilのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
世は2500年の中国、各地で反乱や飢饉が起こった。すっかり衰えてしまった中国政府は飢饉が起ころうが反乱が起ころうが適当に対応していたがために中国は古代春秋戦国時代と同じ様に割拠し、大きく三つの国に別れてしまう。そして、人々の暮らしは衰退し、古代の生活レベルと同等であった。北の一つは「斉」、東の一つは「楚」、西の一つは「蜀」である。この物語の主人公は蜀の人である。

中国の成都に彼は住んでいた。名は張楽という。その人は成都という自然の崖や山などの要害に囲まれた場所で農業をしながら、学問に励み、そして役人を目指していた。彼はとても人望があり、儒者としても人気があった。そんな彼が面倒を見る葬式は人気があり、逆に彼が面倒を見ない葬式は廃れて見えた。中国においては葬式というのは家門を重んずる儀式なので、こういう時には人気のある儒者に任していれば間違いはないだろう、という考えであろう。張楽は町の全く知らぬ男が死んでも呼ばれれば葬式に出てやった。

張楽はある日、父と共に船で隣の国へいった。張楽の腰には1m程の長い剣を下げていた。黄河の畔を渡っていると山賊が岸辺の市場で暴れているのが見えた。張楽はいてもたってもいられず、この船の船長に
「あの山賊が暴れている岸辺に船をつけてくれ!俺が退治してくれる。」
「無茶ですぜ、だんな!あいつら並みの強さじゃねぇ…。あの暴れっぷりをみても分かるでしょう?」
と変わり者を見るかの様に船長は張楽に言った。
しかし張楽は気付いた時には黄河の黄色い水に飛び込んでいた。そして、泳いでその岸辺に上陸した。
いきなり現れた張楽を見ても山賊は略奪の限りをつくした。これを見た張楽は、剣を抜き、兵を指揮する様に剣を振った。山賊は兵を伏せている疑いがあると思い慌てて略奪品を捨てて死に物狂いで逃げ始めた。張楽はこの計略で市場と人の命を救った。
彼の行いは直ぐに役所の人間の耳に届いた。
そして、張楽は小さな町の、今でいう警察署の所長のような役職に就いた。
この時から張楽の波乱の人生が始まろうとしていた。


どうも!新シリーズ突入!
ウケが良ければ続編を出します。私の予定では、張楽は出世を果たして乱世へと身を投じます。2500年代を舞台にした物語なんですけど、武器は弓や刀など、原始的なものばかりですが、そこは触れずに…
まあ、イイね!や足跡、コメントの数が多ければ続編を出さしていただきます!今後ともよろしくお願いします!