こんにちは。ペン姉さんです。


台風の影響で、異例の無観客ライブ配信となった関西吹奏楽コンクールの高校A。


私は諸事情で後半しか見ていませんが、結果ははっきり「そうなるかな」と出ました。



大阪桐蔭・近大附属・大阪仰星の3校になりました。


府大会の時に一部で「私立ならそりゃ金賞は取れるよね」と、保護者やファンの方の声はありました。


今回は、府大会では特別演奏で出た大阪桐蔭が金賞・代表を取っています。


私立だからできること。


一芸に秀でた子を集めて、名を上げる。


私自身が私立高出身なので、「特技コース」てのはありました。


芸術面で有名になった後輩はいるし、体育系スポーツでも有名でした。


勉強面は遠征などで遅れるので、特別憂慮はあったから、普通科の生徒では「ずるい」と内部で怒っていました。


この3校に明らかに「特技コース」的なものを公式サイトで出してるのは大阪桐蔭。


単位数は、高校生としてはそれなりに設定はしています。


そして、逆にピンチに追いやられているのが、公立高校。


特に大阪は「私立高校の授業料無償化」で、公立の学費より私立へ行く学費が安くなるかもと私立へいかす家庭は増えました。


これには大きな穴があって、先に正規の授業料は払わないといけないし、諸費用は必ず払わなければいけません。


公立でも学力の高い高校の人気は落ちません。


しかし、商業高校・工科高校となると、子供が行きたくても行かせないケースはあるでしょう。


今「定員割れ」の危機にあたっていて、大阪府では公立高校で3年連続定員割れを起こすと「統廃合」対象になります。


淀工自体、定員割れを起こしていて、且つ部活の地域移行の影響で十分な練習はできていないと聞きます。


丸谷先生が亡くなられてから、一気に淀工への風当たりがきつい雰囲気もあります。


加えて公立特有の「縛り」ができては、なんだかこの先は私立高だけのコンクールに変わってしまいます。


他府県の高校生の活動運営は謎ですが、吹奏楽コンクールのルールの一部見直しがあってもいいのではないでしょうか?


これでは、公立・私立の格差が出ては吹奏楽好きで、演奏も勉強してるものとしては辛いです。


今後は少子化も進むのですから、本当にいまのうちに、ルールについて考えて欲しいです。


救いなのは、一部で特定校を褒め讃える人がいても「どの学校も素晴らしかった」とSNSで書き込む方が多かったことが嬉しかったです。


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