ついタイトルも七五調になってしまうほど。


「3大食べたくて食べていないもの」のひとつ

護国寺の群林堂 豆大福、食べました。


行列大きらいなのに、50分並びました。

寒からず暑からず、雨も降らず日も照らず、という

行列日和だったのが幸いしました。


ほくほくと、帰りに護国寺 に寄りましたら

本堂の参拝時間がちょうど昼休みに入ったところ…。

短気モノとしては、1時間たたずむこともできず、


「こりゃあ、また来いってことね」


と都合よく解釈し、ブツに心を残しつつ

せっかくだから、ってぇんで、引いたおみくじが大吉

気を良くして帰りましたとさ。



ずっと想いつづけた豆大福はってぇと、


「おっさん!(良い意味で)」


と呼びかけたくなるような無骨さかげん。


家で食べる頃にはすでに餅が硬直を始めていて、

さらにおっさん度アップ(良い意味で)。


あとは 豆餅、葛桜、水ようかん も楽しみましたとさ。

みたらし団子までよくばれなかったので、再訪誓いつつ。

そして次回は買いたての豆大福を護国寺境内で

パクつくことも誓いつつ。


夢かなったり。


めでたしめでたし。



ということで。

しばらくブログ休止いたすことに。


ちょっと暮らしをシンプルにしよう というのがメイン。

そして、なんとも自己矛盾を感じること多く。


「日記のたれ流しだけは避けよう」

というラインは崩さずにやってきたつもり。


日々呑んだもの、食べたもの、見たものなどなど、

つらつらと書くはいいけど、それも

「たれ流し」と違わないよなあ、と思って。


だいたい、撮った写真を加工して載せるのがめんどう、

という時点で、ブログ道失格。


「あわわ、やらなきゃ~!」

と駆り立てられてやることでもなし。


さらに、いつだかもネタにしたように、

根がケチなので、ひっそりこっそり楽しみたい物件については

ブログに載せないし。


すばらしい表現力、文章力、撮影力で

発表していらっしゃる方々のブログを見ていると、


「もうこれ読ませていただくだけで幸せです」


としみじみ感じる今日この頃。


コメントいただくと非常にうれしくて、ありがたくて、

返事コメントを書きながら


「やっていてよかったよ」


と思います。


そしてそのいきおいでこちらからもおじゃまして

コメント書きながら、


「こんなコメントにお返事のお手間をかけるのはどう?」


と思い、それなのに、お返事コメントを楽しみにしたりして、

自意識過剰&自己嫌悪スパイラル


反省しつつも、おじゃまして読んで思うことあると

どうしても伝えたくてコメントは残したくなるであろうと予想。


さらに、くだらんネタばかりとは言え、

書きためたものを全部消すのも忍びない、

と、貧乏根性を発揮して、

アメブロ退会はせずに、しばらく放置しておくことにしました。


私のことだから、またいつたれ流したくなるか分からんし。


エロ系トラックバックをお掃除するために

時々ログインするくらいだとは思うけど。

…それもしないかも。


のぞきにいらしてくださった皆さま、

おもろなコメント、心温まるコメント、新たなる情報を

残してくださった皆さま、

ありがとうございました。

おかげさまでとても世界が広がりました。


「これは発信したい! お知らせしたい!」


ということやモノが見つけられるセンスが磨かれたら

違う形でまた始めようかね、と思っております。


それまでは、こっそりおじゃましたり、図々しくコメント残したり、

発信せずに受信&吸収の日々を送りたいと思います。

サントノーレ




もう何もなかろうねー、と遅い時間に立寄ったら

サントノーレがすっくと立っていたので

居ても立ってもいられず、連れて帰ることに。


モンブランもあったけど、この日は生クリームの

色白かげんによばれました。手招きされました。



もう何も語りません。書きません。


様子の良さ、甘さのキレ、各部品の味と舌ざわりのバランス、

食べ終わるのがもったいないくらい。

ああ、ずっと食べていたい! 食べ続けたい!


いつものように、最後のひと口は

ミニミニサントノーレを作ってしめくくり。


しっかりカスタードクリームが詰まっている

キャラメルぱりぱりコーティングのミニシュー1個の上に、

ふわふわなめらか生クリームをほどよく盛って、

ぱくりといきます。


「もうこれでお別れなのね…」


と名残りを惜しみつつ。



以前のネタ  を見たら、同じようにうっとりしていました。

そうとう好きらしい。



訪問日の店内のドリカムBGMは "a little waltz" (だっけ?)。


♪春も 夏も 秋も 冬~も あーなたーをずっと 想~っている♪


のあれです。


訪問後1週間ぐらい頭をくるくる回ってしまいましたとさ。

景気つけるべく ささま  へ!


お天道さまが出てないと、どうにも景気悪くていけねえや。


ってんで、ささまさんの木戸を開けまして。



左上から時計回りに


 あじさい

  角切りの羊羹を淡雪羹でつないで白あん包み でしょうか(自信なし)


 久寿桜(くずざくら)

  立錐っぽい形、プリプリ葛でさらさらこしあん包み

 

 松葉最中

  ご存知の名物最中


 青梅

  餅に限りなく近いしっかりしたもっちもち求肥で白あん包み

 

 


包装紙にはセロテープ不使用、

紙のリボンでくるりときゅっきゅと美しく正しくラッピング。

実に実に仕上がりも心持ちも美しい包みっぷり



帰宅するなりノーストレスで包装紙を脱がせて

箱入り娘を激写。



寒色系3人娘勢ぞろい。

いとをかし。←「お菓子」にかけたわけではありません。

様子がいいねえ。




せっかくだから断面も激写。

上の写真を反対側から写しただけよ。




どれもこれも はっきりとした甘さ がうれしゅうございます。

かつ洗練されてお上品


強いて申せば、求肥っ子としては

青梅にミス寒色のティアラをさしあげたい。

こしのある求肥っぷりにノックアウトされました。



以前も書きましたように(こちら  ご参照)、

神保町は あんこ大放出の街


いくつものお店に心惹かれつつ、このたびは

ささまさんにささくれた心をしっとり保湿していただきましたとさ。

お世話になります。

たび重なる仮死状態からの復帰(また仮死状態に復帰するのは必至)

を飾るのは


東急フードショーに出店していた天音(あまね) たい焼き


吉祥寺なので行けないよ、と思っていたら、

渋谷まで来てくれました。

願えば叶うものなのね。


いそいそと出かけてキャッチ&イート。


写真を撮るのももどかしく、もう食べちゃった。


これまたはじっこ組合(はじっこについては こちら )の

あんころりんさんの記事  のおかげで

出会うに至った物件。

美しい写真、詳細な描写こちら でうっとりしてくださいませ。


すごいんだ、はじっこだらけで。


実演マニアなので、ガラスの向こうで職人さんが

焼いているのをじっと見ていたところ、

6匹縦に並んでつながって焼きあがったタイを

包丁でがんがんと切るのだ。


するってぇとタイの周りには額縁のような四角いはじっこ

もれなくついてくるのだ。

まさに羽根付き餃子の様相。

中高年に人気の(人気か?) 絵手紙のようでもあり。


このはじっこが、しなっとやわらかで、 「タイ焼きの耳」って感じ。


実演を見ていたら、焼き型の下にい~っぱい

このいとおしいはじっこが落ちていて。


「その落ちているのください」


と言えなかったふがいなさ。

絶対言えないけど。

天音さんで働かない限りあれは手に入らないな。

働くにいたっては志望動機すらすら書けそう。


そして、あんこは黒糖の香り良いつぶつぶあんがぎっちり


背びれから尾びれにかけてのカーブをどう攻めるかが

こんなに悩ましいたい焼きは初めて。


はじあり、皮あり、あんこあり


カーブの頂点を狙ってひと口でやるか、

背びれ側、尾びれ側と分けてふた口でやるか。

初回なので、ひと口で行っときました。

口の中でバランスよく「ひと口たい焼き」を作りたいから。

ちょっとはじっこ多めかな。それもよし。それがよし。



たい焼きの型のめでたさ大放出の意匠もすばらし。


 上記の背びれから尾びれにかけての上向きな急カーブ


 わきばらにある瓢箪には「福」「笑」と、

 片面ずつハッピーな文字がそれぞれ刻印されて。



…と。

久しぶりに書いたので、どのようにネタをまとめればよいか

忘れてしまいましたが、ま、いつもまとまりのないものばかり

書いていたから大して変わらないか、ということで、

書きっぱなしで終わります。


証拠写真撮影のために、フードショー出店最終日に

1匹釣り上げに行こうかとも思ったのだけど、

再会を祈って漁に出るのはやめました。


天音さん、またの出店お待ちしています。心から。

初めて自分用にお酒を買ってみましたよ。


福光屋 では、酒粕みるくソフトを食べるほか、

贈り物用のお酒を買うばかりでしたが

(酒粕みるくソフトのネタはこちら )。


加賀鳶 極寒純米


ホームページの紹介によると


軽快でキレの良い辛口でありながら、 おおらかに米の旨味が広がる「旨い辛口」です


とのこと。


むむ。ワイン以上にちがいが分からない…。


浮かぶ感想は 「おいしくて好き」のみ。


「おおらか」さはもちろん、

「辛口」なのかも分からない。


なんとしても「辛口」の実感を得たいと

300ml入りを5日くらいかけて呑んでみたんだけど。


本日、やたら甘いカップケーキをつまみに呑んで、

やっと辛味が分かりました。

ただ甘みが消されただけなのに、

なぜかそれがまた良い具合で、またやってみたい組合せ。

はじっこ組合でお世話になっているあんころりんさん記事

青山の一軒屋の和菓子屋さんWAGASHIまめ魂を再燃させられ、

去年の夏以来の再訪

(初まめ訪問の折の記事はこちら )。



 豆大福 (つぶあん)


 草餅 (つぶあん)


 二福 (こしあんの豆大福と草大福のミニミニペア)


をいただきました。


記事にするつもりがなかったので無写真。

あんころりんさんの詳細なる深遠なる緻密なる記事と

美しい写真の数々をご参照ください(こちらこちら )。



草餅だけ老後の楽しみのため、備忘の記録。



ご主人マダムの教えを守って購入日にぱっくりいきました。


想像以上に鮮やかな緑に、型押し葉脈が美しいお餅。


半折りしたそのお餅にはさまれているのは

つっぶつぶのあんこ

あんこというより小豆そのもの


鼻を近づけると良い意味で土くさくて、なつかしくなります。


上新粉ベースのお餅はしっかりと腰があって、

つぶつぶあんこがやわらかく感じてしまうくらいの

歯ごたえマジック。


「あ~、食べた!」


という満足感、幸福感、充足感、達成感に包まれましたとさ。




製造、接客、包装、電話対応…と、とてもお忙しそうなのに、

ていねいにあたたかく物腰やわらかく応対してくださって、

恐縮しまくり。


「どうしたらマダムの負担を少なくできるか」


など、よけいなことを考えてみたり。

何者だ、私。


とにかくお体に気を付けて、

すてきな和菓子とすてきなお店を守っていただきたい、

と、陰ながら祈ったり願ったりするのみです。

終わりなので、みはし に駆け込み、桜アイスいただき。


あんみつにトッピングするか大いに悩んで、単品オーダー。


少し青みのあるピンク色(桜色と言うよりピンクな感じ)の桜アイスは

やや大ぶりにスクープされ、なめらかなこしあんとともに供されます。


アイスとあんこで甘甘ダブルパンチ???


と思いきや、アイスに混ぜ込まれた桜の塩漬けが効いていて

相乗効果、おいしさ急上昇。


なめらか過ぎず、でも舌ざわり良く、香り高く、

少しなつかしい。


4/15頃まで販売とのこと (「頃」がポイント)。

もう1回、今度は白玉あんみつにトッピングでいっておきたい。

なんじゃこりゃ~!(ユウサク・マツダ風に)


…と最初の出会いの衝撃は大きかったです。


干しいたけ?


…と思ったら、


トルコ産 スミルナ種 ワインのための白いちじく

なんだって。


食べ終わっちゃって、空袋をとりあえず激写。


お酒呑みの会で、チーズの隣りに添えられていて、

ルックスに1発お見舞いされ、

歯ごたえと味に2発目をちょうだいしました。


チーズに添えられているというより、

こいつが主役としか思えない自己主張っぷり。


直径4cmくらい、乾燥果実だけど半生な感じで

クッチャクッチャと噛みごたえがあります。


これもベビーチーズ味噌汁 に並んで

職場のひき出しに非常食としてひそませてあります。


食べても音がしないから良いのだよねー。

ブラックコーヒーに合うのだよねー。


パッケージの後ろを見ると、

ワイン、ブルーチーズと合うとか、

赤ワイン煮の作り方とか、

酒呑み向けの情報がこと細かに書いてあります。


いちじく、体にも良いようだしね。

食物繊維、各種ミネラル豊富だそうですよ。

…とても大雑把な情報。

めったに寄り付かないスターバックス桜マカロン


袋入りの図。



袋脱がせた図。お肌ツルリ。



開腹の図。ナボナ?



計測忘れたけど、直径5~6cmのアメリカンサイズ。


メレンゲが肉厚できめの粗いところがまたアメリカン。

表面はツルリとしているけど、かじるとかなりの粗さ。


サンドされたバタークリームは緑がかったグレー

桜の葉っぱが混ぜ込んであるのですね。

しょっぱいので、あまあまのメレンゲの呼び塩となって

さらにアメリカンな甘みが襲撃してきます。


賞味期限は購入日の2日後の日が記載されていたので、

2,3日いけるみたい。

いろいろ添加されているのね~。

ま、それはそれで。


食いしん坊なので、どうもマカロンは

コストパフォーマンスがよくない気がして

(大きさと重量が値段に見合わないようで)、

贈り物にすることばかり。

贈り物されるのも大歓迎。


でも、先だってのニューオータニの桜マカロン と、

このたびのスターバックスのアメリカン桜マカロン

プレゼント・フォー・ミーもありだな。

味、大きさ、造作、すべてが両極端なモノ同士だけど。

於 横浜中華街。

風水的に効きそうな物件。風水よく知らないけど。




於 横浜中華街。

大好きな中華獅子舞のお獅子。

舞っている写真がひどかったので、ディスプレイ獅子のみ。



もういっちょ。



於 都内某ギャラリーの入口。

大好きな薮内佐斗司さん のブロンズ作品「家守り(やもり)」。