店内はカウンター席のみになります。白い矢印の所に、
固まらないようにチョコレートを素早く混ぜるローラー式の機械が稼働しています。甘〜い香りは特にしませんでしたが、滑らかな動きが気持ち良いです。
棚の写真立てにレイモン・サヴィニャックのイラストを発見!広告ポスターとしては発表されなかった作品です。
Supreme Earl Grey 8.8RM(約250円)
Coffee Nut Cake 9.8RM(約270円)
コーヒーナッツの入ったミルクレープタイプのケーキ。少し濃い甘さがあります。
Onlong Rose 8.8RM
Chocolate 64% Cake 9.8RM
しっかりとした丁寧な「チョコレート」の風味を楽しめるケーキ。お値段も300円しないのでオススメです!
2階のミュージアムを少し覗いてみましょう。
国別にチョコレートを食べる量を表したイラスト。なぜかグラフに自国のマレーシアが載っていなくて、年間1人あたり1位・スイス9kg、2位・ドイツ7.9kg、3位・アイルランド7.5kgになります。
2015年の統計ではドイツが11.7kg、日本は2.1kgとなっています。
チョコレートの消費量は毎年各国で増えているようです。
ディズニー映画「ピノキオ」に出てくるジミニー・クリケットのお菓子箱。
1850年代フランス製のチョコレートボックス。
カカオのgoddess=(神話などの)女神になりますが、ちょっと・・・何ですね。
ここからアステカ(1428年頃〜1521年まで栄えたメキシコ中央部のメソアメリカ文明の国家)の話が出てきます。
アステカ族はカカオ豆を通貨としても使用していました。かぼちゃは4粒、うさぎは10粒、七面鳥の卵は3粒で購入できます。
カカオ豆は市場には出回っていませんでした。スペインがアステカを征服した際に、君主のモクテスマ2世が所有する倉庫から9億6000万粒のカカオ豆が発見されたと言われています。
Wikipediaによると、1519年にスペイン人が到来した時点ではアステカは世界最大級の都市でした。
その後、スペイン軍と同盟国による武力によりアステカ帝国は1521年に征服され、モクテスマ2世は激怒した市民から無数の石を投げつけられて死亡したとされています。
ミュージアムには「アステカの王座」の記念撮影セットがあります。色々なポーズを試してみるのも面白いと思います。(^ ^)
1階のショップにはBeryl'sの各商品と共にお土産品も並んでいます。
ミルク・ホワイトのアーモンドチョコレートが120gで11.5RM(約320円)とお得です。
場所はカトリック教会「Church of the Assumption」の近くになります。
入るだけでも楽しい、入場無料のミュージアムもあるベリーズのチョコレートショップでした!
Beryl's Chocolate Story
5, Love Ln, Georgetown, 10200 George Town, Penang
Open 10:00〜19:00
Webサイト(アウトレット店舗一覧)
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