母の大好きな青空を
最後に見せてあげたかったのに
今日はどんよりした曇り空でした
早起きしてしばらく母の側に一人で座っていました
「手紙」(樋口了一さん)を聞きながら いろんなことを思い出していました
年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても
どうかそのままの 私のことを 理解して欲しい
私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを 教えたように 見守って欲しい
おかあさんは、急に変わってしまいましたね
どうしてなんだろう って理解できずに苦しめてしまいましたね
まさか あんな認知症があるなんて知らなくて
違ってしまったことが許せなくて 許せなくて
本当にごめんなさい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせかまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた
おかあさんが、いつかたくさん野菜やレモンを買い込んでいたとき
電話で話した内容を何度も繰り返したとき
面倒くさいって思ってしまった
本当にごめんなさい
悲しいことではないんだ 消えて去って行くように 見える私の心へと
励ましの まなざしを 向けてほしい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを いやがることきには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを
お風呂が嫌いになったお母さんは
何日も同じ服来てたなあ
新しいのを買ってあげても 駄目だったなあ
「お風呂なんてはいらなくたって死なないよ」なんていってましたね
一年目の冬、お姉ちゃんと一緒にお風呂に入れたのが最後になったね
ずいぶんいやがってたけどね
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら 出来なくなったなら
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい
おかあさんが 歩けなくなり 立てなくなり
そして食べられなくなったとき
お姉ちゃんと二人で一生懸命に手を握ったよ
おかあさんの手、おおきくてあたたかかったね
いくつになってもお母さんの手だって 二人で話してたんだよ
私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを 持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気が わいてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい
おかあさんが 弱っていき 寝たきりになったとき
悲しかったけど それでも目と心で話ができていたから
幸せだった 精一杯やったよ
昔、ちょっとだけ看護師さんに憧れた時があったの知っているよね
でも、あきらめた夢
おかあさんが 最後にちょっとだけ夢を叶えてくれたんだっておもっているんだ
吸引や注入など、ナースのお仕事ができたんだ
苦しい思いさせたけど
おかあさんのおかげで いろんなこと経験できたし
これから先 いろいろな人と接するとき 私の強みとなるはず
本当にありがとう
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変らぬ愛を 持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
わたしも 愛してます
この世に生を与えてくれて ありがとうございました
お父さんのこと 大切にするよ
11時から始まった納骨式
最後に「ありがとうございました」って伝えたけど
聞こえたかな

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最後に見せてあげたかったのに
今日はどんよりした曇り空でした
早起きしてしばらく母の側に一人で座っていました
「手紙」(樋口了一さん)を聞きながら いろんなことを思い出していました
年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても
どうかそのままの 私のことを 理解して欲しい
私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを 教えたように 見守って欲しい
おかあさんは、急に変わってしまいましたね
どうしてなんだろう って理解できずに苦しめてしまいましたね
まさか あんな認知症があるなんて知らなくて
違ってしまったことが許せなくて 許せなくて
本当にごめんなさい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせかまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた
おかあさんが、いつかたくさん野菜やレモンを買い込んでいたとき
電話で話した内容を何度も繰り返したとき
面倒くさいって思ってしまった
本当にごめんなさい
悲しいことではないんだ 消えて去って行くように 見える私の心へと
励ましの まなざしを 向けてほしい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを いやがることきには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを
お風呂が嫌いになったお母さんは
何日も同じ服来てたなあ
新しいのを買ってあげても 駄目だったなあ
「お風呂なんてはいらなくたって死なないよ」なんていってましたね
一年目の冬、お姉ちゃんと一緒にお風呂に入れたのが最後になったね
ずいぶんいやがってたけどね
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら 出来なくなったなら
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい
おかあさんが 歩けなくなり 立てなくなり
そして食べられなくなったとき
お姉ちゃんと二人で一生懸命に手を握ったよ
おかあさんの手、おおきくてあたたかかったね
いくつになってもお母さんの手だって 二人で話してたんだよ
私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを 持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気が わいてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい
おかあさんが 弱っていき 寝たきりになったとき
悲しかったけど それでも目と心で話ができていたから
幸せだった 精一杯やったよ
昔、ちょっとだけ看護師さんに憧れた時があったの知っているよね
でも、あきらめた夢
おかあさんが 最後にちょっとだけ夢を叶えてくれたんだっておもっているんだ
吸引や注入など、ナースのお仕事ができたんだ
苦しい思いさせたけど
おかあさんのおかげで いろんなこと経験できたし
これから先 いろいろな人と接するとき 私の強みとなるはず
本当にありがとう
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変らぬ愛を 持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
わたしも 愛してます
この世に生を与えてくれて ありがとうございました
お父さんのこと 大切にするよ
11時から始まった納骨式
最後に「ありがとうございました」って伝えたけど
聞こえたかな
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