昨日から微熱を出している母です。
気になっていても午前中は用事があったので、2時過ぎにホームにつきました。

すぐにナースが出て来てくれて
朝は調子がよかったこと、ゼコゼコもなく、10時の食事のときには、とてもクリアでおしゃべりもたくさんできたことが伝えられました。
ナースから聞いたやり取りです。

「今日は日曜だから、娘さん、早く来られますね。きっと」
「はい・あの子は頑張っています」
「そうですね」
「ええ、自慢の娘です。親が言うのもへんですが」

と、ちょっとナースの脚色はあるかもしれませんが、嬉しい限りです。
午前中に起きていたなら、きっと寝入っているだろうと思ったら、
なんと、車椅子でホールに座っていました。

目もうっすらとあけていて、私を認めるなり
「おかえりなさい」って言うではありませんか。

そのまま、車椅子を押して、叔母の部屋に行ってみました。
叔母は起きている母にはずっと会っていません。

叔母も一生懸命話しかけました。
母の反応ときたら、

「いらっしゃい」です。

いやいや、叔母の部屋にいったのは、お母さん、あなたですよ~。

叔母と母と一緒に話していたら、そこに何と父が現れました。
いつもは11時のバスで来る父が。

父が起きている母に会うのは、久しぶりです。
その喜びようといったら、こちらが驚くほどです。

「おとうちゃんだよ。」
「今日は起きているね」
「おとうちゃんのこと、わかるんだ」と、矢継ぎ早に母に語りかけます。

叔母にも父にも母は大きく目をあけて。
じっと見つめていました。

そして、何やら言葉を発します。

「そうそう。」がほとんどでしたが、
父には久しぶりの母との会話です。

いつもは10分もいない父が、今日は小一時間母の部屋で過ごしました。
よほど嬉しかったのでしょう。

最後に父は
「早く帰って来てね」といって帰って行きました。

なんだか、見ていて切なくなりましたが
心は妙に穏やかになりました。

母は父が帰った後も、
目を開けて、もごもご話をしていました。

夜になっても同じです。
何だか夢をみているようです。

ときおり、「おとうさん」って。
きっと、父が来ていたことを思いだしのでしょう。

二人の大切な時間に立ち会えてよかった

母の体調は、悪いような良いような。
今週は胃瘻の交換があります。
風邪などひかせないように頑張ってもらいたいです。






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