仕事帰りに毎日ホームに行く理由。
それは、母のごはんです。



注入の仕方、いろいろあるようです。
専用キッドは1つ360円するそうです。
なので、器にあけて、シリンジで注入をしています。

シリンジは50ccでやったのですが、どうもうまく入らない。(シリンジを押せない)
だから、20ccの細いシリンジでやっています。
ナースはお好み焼き屋さんにおいてあるようなソースを入れる瓶を使うと楽だといいますが、いまのところ、こうやって注入しています。

時間も手間もかかりますが、私には一番安全な方法なので、なんどもすっては注入するって感じで頑張っています。

今日の母も、途中何回か目を開けた物の、話ができるって感じではなく、ひたすら寝ていました。
「お腹いっぱいになったの」と聞いたときに、母はいつもの何分の一もの声で小さく
「はい。」と応えました。

それだけが今日の母との会話。

毎日、9時過ぎにホームをでるので家に帰って食事の支度をする元気はありません。

バス停をおりたところのコンビニによって、おでんを購入しました。
大根に、がんもに、こんにゃくと。
おでんの湯気を感じながらもって帰る途中、そういえば、母が実家の前のコンビニでよくおでんを買っていたことを思い出しました。

調理師でレストラン経営をしていた母ですが、認知症という診断がくだる少し前から
料理ができなくなっていました。
おでんなんて、母にとっては料理には入らないはずなので、なぜかお鍋をもって
買って来ていました。
コンビニには、レトルト食品もたくさんおいてあって、それもまた何度もしかも大量にかってきていました。

コンビニおでんを食べながら、
なぜか涙が込み上げてきました。

父がよくいっています
「お母さんの料理はもう食べられないのかな」

お母さんの料理、もう一度食べられるとしたら何をリクエストするかな?
なんでも美味しかったけど。

かなしいから、これ以上考えるのはやめにしておこうっと・

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村