なんとか母を笑わせる方法はないのだろうか?
そんなことを考えている毎日です。
認知症が進行すると、表情が乏しくなるのでしょうか?
いつも一点を見つめているように、天井や入り口を見ています。
それでも、昨日、突然「ヤスエちゃん」って叔母の名前を呼ぶので、
「会いたい?」ってきいてみたら、「うん」というのです
急いで叔母の部屋に行き、連れてきました。
そうしたら、やっぱりスヤスヤと寝ていました。
叔母が「おねえさん、ヤスエが来たわよ」と話しかけても知らんぷり(寝ている)。
何度目かにようやく頷くだけでした。
そうこうしているうちに、排泄チェック、体位交換のためにスタッフがきました。
いったん、母のベッドサイドから離れて、叔母と二人でたわいもないおしゃべりをしていました。
ちょうど、越路吹雪の曲がかかっていたので
「ねえ、おかあさん、越路吹雪が大好きだったみたいだよ」
「そうなの、わたしもよ。」
「じゃあ、三姉妹みんな好きだったの?」
「そうよね、あの時代のシャンソンはね」
「おばちゃんとは、オペラに行ったけど、お母さんは宝塚や歌舞伎に連れて行ってくれたよ」
「そうだったわね。お姉さんは歌が好きだったからね」
「なんだか、懐かしいね」
「そうね。」
こんな会話をしていたら、母が突然、
「そうそう、そうなのよ」
「歌が好きでしょ」
「あなたたちは、下手だけどね」とにこっといえ、にたっと笑いました。
うわ!
しゃべれないけど、聞こえているし、理解しているんだ。
突然しゃべりだすんだ。
そして、笑えるんだ!
母に残されている力、どんどん引き出せるといいなあ。
難しけど。

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そんなことを考えている毎日です。
認知症が進行すると、表情が乏しくなるのでしょうか?
いつも一点を見つめているように、天井や入り口を見ています。
それでも、昨日、突然「ヤスエちゃん」って叔母の名前を呼ぶので、
「会いたい?」ってきいてみたら、「うん」というのです
急いで叔母の部屋に行き、連れてきました。
そうしたら、やっぱりスヤスヤと寝ていました。
叔母が「おねえさん、ヤスエが来たわよ」と話しかけても知らんぷり(寝ている)。
何度目かにようやく頷くだけでした。
そうこうしているうちに、排泄チェック、体位交換のためにスタッフがきました。
いったん、母のベッドサイドから離れて、叔母と二人でたわいもないおしゃべりをしていました。
ちょうど、越路吹雪の曲がかかっていたので
「ねえ、おかあさん、越路吹雪が大好きだったみたいだよ」
「そうなの、わたしもよ。」
「じゃあ、三姉妹みんな好きだったの?」
「そうよね、あの時代のシャンソンはね」
「おばちゃんとは、オペラに行ったけど、お母さんは宝塚や歌舞伎に連れて行ってくれたよ」
「そうだったわね。お姉さんは歌が好きだったからね」
「なんだか、懐かしいね」
「そうね。」
こんな会話をしていたら、母が突然、
「そうそう、そうなのよ」
「歌が好きでしょ」
「あなたたちは、下手だけどね」とにこっといえ、にたっと笑いました。
うわ!
しゃべれないけど、聞こえているし、理解しているんだ。
突然しゃべりだすんだ。
そして、笑えるんだ!
母に残されている力、どんどん引き出せるといいなあ。
難しけど。
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