昨日も定時まで働きました
仕事が山のようにたまっており
母のことが気にかかってもそうそう帰ることはできませんでした

病室のベッドの位置が昨日から、一番端の廊下側に変更になっていました
廊下から、「あ、起きてるな。目をあけているわ」と思ったそのときです

母が右手をゆっくりとあげて、おいでおいでと手招きをします
側によっていって手を握ると
「お・か・え・り」といいます

声をかすれてほとんどでませんが
それでも 倒れる前の母と同じでした

日中担当の看護師さんがきて
『今日はとてもよかったですよ。起きている時間も長くて、30分間、車椅子に座りました」と。

こんな姿をみていると
母はほとんど意識がないで、寝たきり老人だという主治医がよけい腹立たしくなるのです

思い切って、師長さんを呼んでもらいました
そして、話をしました
「主治医を交代してほしい。コミュニケーションをうまくとれずに不愉快な思いが募る。何よりも母が適切な医療を受けることができないと感じている。命の時間を勝手に決めてほしくない。社会人として、時間を守れない、挨拶ができない」など、日頃感じていることを全部話しました

意外な師長さんの反応でした

主治医はもともとコミュニケーションが苦手で、言葉が悪く問題がある。
すぐに交代はできないかもしれないが、気持ちは伝える。
病院には医療行為などに対する異議を申し立てる相談機関があり、そこに相談をしてほしい。
それが一番よい。看護師から話しても、態度はすぐに変わる訳ではなく、今後の医師の成長のためにもそうしてほしい。と。

なので、はっきりと伝えました。

「今の状態で私が望むのは医師の成長や態度の改善ではなく、交代です。この病院の看護師さんたちは、今まで母が入院していた病院の中で最もすばらしい。本当に意識のない患者さんにも優しく声をかけ、処置をするときにも、何をするのかを説明している。家族の声にも耳を傾け、一生懸命なのがよくわかる。だからこそ、残念だと思うのは、たった一人の心ないと思われる接し方が、すべてを否定してしまうことにつながるのではないかと。現場のナースの努力までをも否定することになるまえに、主治医の交代だけでよいのでお願いしたい」と。

どうなるのでしょうか?

新婚旅行から帰ってきた孫娘を母はじっとみつめて手を握り、そして
「ありがおとう」「お祈りしよう」と語りました
これでも意識がない寝たきりっていのなかな…







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