昨日、孫娘1号が母に誕生日のプレゼントを持ってきました。





この羊、実は以前も我が家にいました。
働き始めたばかりの孫娘1号がまだ小さかった妹にプレゼントしたものです。
なんともいえないあどけない表情が人気者でした。
母も暇があれば膝の上にだいて、話しかけていました。
昨日、新しいぬいぐるみをだしたら、

ねえ、ちょっとだっこさせて」とにこっと笑いながら手を差し伸べました
しばらく見つめて頭をなでていました
何かを思い出したのでしょうね。

今日は、羊をみせたらこんなことを言っていました
あら、この子、はやく孫娘2号にかえさなくっちゃ」と

時々、いろんなことを思い出すようです。



今日は入浴日だったようです
すぐに眠くなった母。イブニングケアを終え、ベッドに移す時、手がすべって母のお尻が勢い良くベッドについてしまいました
さぞかし痛かっただろうとおもい
ごめんね。痛かったでしょ。ひどい娘だ」と言ったら
そんなことないよ。どこもかしこも痛いのよ。仕方ないわよ。人生も終わりに近づいてきてるんだから
なんだか、悲しい一言でしたが続けてみました
そうか、どう、今。人生の終わりに近づいた今、満足?楽しかった?」と
そうよ。みんなに良くしてもらうから。こんなすばらしい人生だったっていえるよ」と

本当に涙が出ました。
母のこの一言。
脳のどこかで本心が出てくるんだと思います。

倒れる前の妄想地獄の時は、父をせめまくり
私の人生を狂わせたのはあの男だ。私が働いたお金で遊びまくり、女を作り、金を貢ぎ。悔しい。本当に最悪な人生だ」と言っていました。

最悪な人生だったという妄想も今は消え去りました。

満足しているっていわれると本当に悲しいです。
人生の終わりを迎えるときに
家族と過ごす時間より、他人と過ごす時間の方が長いなんて。

入居してからもうすぐ7か月

やはり、時々、母が無性に恋しくなり
家に連れて帰りたくなります…

父がハアハアいいながら、毎日、母のホームへ通う理由がなんとなく分かってきました