木曜日 職場を出たあといつものように電話をいれました。
元気な声で
「お魚にしようかね。買ってきてね」と言ってました。
家についたら、すでに味噌汁は、みそをいれるのみ。
ところが、味噌が見つからず近所のスーパーに買いに行きました。

その間に、冷蔵庫に会った残り野菜で、ささっと作ってくれました。
なぜか、母が作ると、野菜が甘みを帯びます。

いつもと同じく大量に作ってしまって、
明日、焼きそばにでもする?
なんて会話をしました。

昨日、病院から戻ってきた時に
最後の母の味だ
姉と涙を流しながら食べました

ヤマを乗り越えても、おそらくいままでとおなじように生活はできないそうです。

あんなに
「この家から出て行く。」と言ってたからでしょうか。
妄想だったとはいえ、願いがかなったとよころんであげるべきなのでしょう?

朝から姉と母が汚していた居間をかたつけています。

おかあさん。
出てきたよ。
なくなっちゃったもの。
盗まれてなかったよ。

帰ってくる時までに、きちんと整理しておくから。
安心してね。

あとで、みんなで会いにいくよ。





認知症だから?~我が母の記録~-母の味