★★寝込むプー太郎★★帰国後も、再就職はまだ暫くする気はなかったので...
じっくりゆっくり、日記を基に本の制作に取り掛かろうと思っていた矢先だった。
頭痛
、肩こり
、筋肉痛
、時差ぼけ
、疲労
がいっぺんにきたような！？強烈な体調不良に襲われた―。
頭痛薬を飲んでも効かず、全く食欲も無くなり、とうとう一週間
寝込んでしまった...。
その時、最悪な体調の最中にプー太郎ペンギンは思ったのである...。
あ～ぁ、仕事してなくて良かったなぁ...
な～んも気にしないで、な～んぼでも休めるもんねぇ...と。
あぁ、ありがたし実家暮らし...
両親に感謝！感謝！と心で唱える―。
☆☆☆
★★1992年2月6日(木)★★体調が復活し、ようやく元気を取り戻していた頃である―。
２月6日の午前10時頃に、私あてに電話がかかってきた。
出てみると、今回利用したヨーロッパ旅行の「ジェットツアー」という
会社からだった。
まずは、ロンドンの駅のコインロッカーにあなたの荷物がありました...
という報告だった。
わーい！話を聞くと、どうやら現地にあるツアー会社を通して確認されたようである。
そこでハッ！？と気がついた...。
そっか！
何か困った事があったら、ツアー会社の人に電話して聞けば良かったんだ...と。
なんだ～！そんな簡単な事に、今気がつくなんて...あぁ、はんかくさい
駅のおじさんに、余計な手間をかけさせてしまった困ったちゃんを
どうぞ、許してちょんまげ...。
などと、密かに頭の隅で反省しながら話を聞いていると...
荷物の国際便代が５千円かかるので、札幌市の会社へ送金してほしい...
との事であった。
何万円かかるんだべなぁ～？と、ちょっと心配だったので...
意外に1万円以内で済んで、あぁ良かった...と思うのだった―。
ほっそして翌日、銀行の窓口で５千円の送金を済ませたのである。
後日、別送品の申告書類？を成田空港のヤマト運輸へ書留で郵送したり...
の、追加手続きがあったりなんだりしたのだが...
そちらも無事に済ませる―。
さて、これで自分の荷物はいつ我が家へ到着するのだろうか...
もう、あの日から一か月以上も過ぎている。
どうか無事に、届きますように―。
次回へつづく・・・
ペンギン文庫❸巻
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