☆日本編☆飛行機は今、日付変更線を過ぎたのだろうか...！？
空が明るくなってきた―。
ピンク色の空の上が綺麗な水色になっていて、その下には雪で白くなった
何処かの山脈地帯がみえている...。
暫く外国語を見聞きしていたせいもあってか、葉書や日記を書く時に
漢字を忘れ...どうしてもひらがなが多くなってしまっている。
元々漢字は苦手なので、手紙などを書く時に分からなくなるといつも辞書で
調べているのだが、わざわざそんな重たい物を持っては来ていないので
もう仕方がない...。(*´ω｀)
そろそろ朝食の時間がやってきたようだ―。
メニューは「英国風朝食」のみで、オレンジジュース
・ダニッシュペーストリー（菓子パン）
・オムレツ（具材、付け合わせあり）・紅茶orコーヒー
である。私はハムオムレツに、ソーセージ（ウインナー）とコーヒーを選んだ。
わりとアメリカンに近いような？セットだったと思う...。
朝食を食べ終えた頃、そろそろ到着が近づいてきたようだ―。
今はもう、空は真っ白になっている。
機内アナウンスでは、東京はくもり。
シートベルト着用サインで、乗務員さんが前のクルーシートに着席。
再び緊張の時間が始まる...。
下降が始まると機体は雲に覆われて、成田空港に到着すると空はどんよりと
曇っていた―。
何はともあれ、事故もなく無事に着陸出来た事に感謝である。
緊急事態で、横にあった非常ドアを使用せずに済んだのが何よりであった...。
ほっ！日本時間の午前10時55分着―。
これから帰国後の税関で、別送品の申告を出さねばならない。
ロンドンとアムステルダムから送った小包２つ
と、ロッカー事件に巻き込まれた荷物の後日発送分
である。書き慣れない書類作成に手こずりながらも...(。´･ω･)?
どうにかこうにか、完了出来たようである。
税関手続きを過ぎて一般ロビーに出ると、空港内は人も少なく
やけに静かであった。
年末の帰国や出国ラッシュはもう終わったのか、これからなのか？？
分からないけれど...
かえって今は、羽田空港の方が混んでるんでないべか...！？
ちょうどお昼時だったので、空港内の喫茶店でランチを食べることにした。
メニューは、ミートスパゲティ
とアイスカプチーノ
。このアイスカプチーノが美味しかったなぁ～！
その後もやけにのどが渇くので、ファンタグレープの細缶1本を美味しく
飲み干した。
ぷはーっ！なんだか、まだ飲み足りない感じである...。
残った各国の小銭のコインは両替え出来ないので、このまま記念に
お持ち帰りする。
トラベラーズチェックも使わない分が残っていたので、そのまま全て
日本円にチェンジして貰ったら、30万円
も戻ってきて驚いた
そうなると、実際に使った額は50万円くらい？になるという事か...。
現地でのホテル代が予定より高めだったので、結構使いすぎてるように
感じていたのだが...どうやら、さほど心配なかったようである。
これならそのまま、親孝行フルムーンの旅行費用にも使えるんでないべか！！
そういえば、札幌の旅行代理店から貰っていたお手紙
に書いてあったのだが...おおよその内容は、「帰りの成田から札幌行きの便
は変更になるかもしれないので成田に到着したら、必ず便の確認の電話
をください。」という事だった。予定は、「成田発17:55－札幌行き（JAL565便）」となっている―。
フリーダイヤルだったのが、良心的で嬉しいべさ～♪
あと、千歳空港到着後に乗る、汽車
の時間も確認しなければならない。予定は、「千歳発19:44発－函館行き（特急北斗）」に間に合えば...である。
もしその後も無ければ、札幌に1泊
して28日の土曜に帰る...という案もあるがおそらく、そうなる可能性は大きいであろう...。
変更の有無を電話で確認したところ、予定通りの便で予約手配が出来ている
という事だったのでひと安心であった。
あとは、千歳到着が19時25分で44分の特急に乗れるかどうか！？と
いう事になるが...20分の間に、移動と切符購入と乗り換えの時間を考えると
トイレに寄ってる余裕もない。
やはり、ほぼ無理なんでないべか...。
とりあえず、着いてからまた考えればいいやっ！(・´з`・)
時間に余裕があったので、ケーキ
とコーヒーフロートで3時のおやつ的な休憩を取る。
そういえば、ロンドンの夜行バス乗り場
で会ったジャパニーズボーイ君は今頃どうしているだろうか！？
私より日数が10日以上長かったので、まだヨーロッパの何処かで
旅を続けているはずである。
予想では、たぶんスペイン辺りに居るのではないか？と思うのだが...。
アムステルダムの駅で見かけて以来、とうとう今日まで会う事はなかったけれど
名前も住所も知らない彼に、日本国内でも99％は会えないだろうなぁ～。
同じ一人旅どうしだったのもあって、短い時間に少し話をしただけの人なのに
旅の間、ずっと忘れられなかった彼の存在というのは大きかった―。
今、テレパシーで伝えるならば・・・
「私は一足先に帰国していますが、体調に気をつけてどうぞお元気で
ハッピーニューイヤーを迎え、存分に楽しんで帰って来てくだされぇ～
」で、ある―。
グッドラック！！(^_-)-☆
次回へつづく・・・
ペンギン文庫❸巻
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天国在住の父が作成したひな壇のジグソーパズルで
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大切な、形見となりました...。
パパ、一生懸命作ってくれてありがとう❣
一生の宝物だべさ～！(*´ω`*)/