夫ワンさんが

『お墓参りにいきたいから付き合って』

と言うのでお供しました。


夫の勤務する会社はよく人が亡くなると前に書いたが

そのうちの一人。

私が入社する前の事なので私はお会いしたことがないのだけど

ワンさんはとても好きな友達の1人だったようです。

毎年欠かさずに参っている。


亡くなってもう七年経つのだそうで、私と同じ年だったから28くらいで命を落とした事になる。

なんて若い時に・・・

聞いた時には胸がつまった。


熱がでたりして調子が悪いと言い出し、病院に行き

検査後すぐに入院になった。

それがお盆休みの後だそうだ。

突然のことに驚きながらも友達が代わる代わるお見舞いに行き、皆そんなに悪いとは思っていなかったのだが


あっという間に状態は悪くなり

翌月の四日に亡くなってしまったという。

わずかひと月の間に・・

お見舞いに行くとその度に顔色が悪くなっていたり眠っていたり。


ある日、見知らぬ入院患者に話しかけられて色々と話をしたのだそうだが

受けている点滴の種類を口にしたらそのおじさんが

『それはやばいな』

と言ったらしい。


要するに病気を叩くための薬ではなく、痛みを抑えるためだけのものだと。

嘘や~と信じなかったけど嫌な予感はあっただろう。



お墓に到着して、お水と線香とお花をもって私も初めてお参りした。


知らない方だし私が参ってもなあ。。と遠慮していたけど

『あぁ、ワンさんの嫁さんか』とどこかできっと見ているはずだから私の事もご存じだろう。


お花を取り替えて水も替えて線香を。

・・・・・



聞けば彼には結婚するはずだった彼女がいたと言う。

葬儀の時は見ていられなかったとワンさんはいつも思い出す。


私はどちらも全く知らない方達なのに聞いていて切ない気持ちになり


彼女には幸せでいてもらいたいなあ・・・

それでいいよね?


と夫の古い友人に心の中で語りかけた。

もちろん、はじめましての挨拶をしてからだ。


きっと彼も辛かったはずだから

彼女には幸せになってもらいたいと思ってるはず。



大切な身近な人が突然いなくなる事がどんなに辛く悲しい事か

私にはあまり実感としてない。


けれど想像してみるだけで胸が苦しくなり涙が出てくる。

きっとこんな私の想像なんてちっぽけで、もっと深い悲しみに襲われるのだろう。



だから後悔のないように毎日を大切に

そして大切な人を大切にしていかなくては。


そんな当たり前のことに改めて気づかせてくれた

夫の友人に感謝しなくちゃな。



追記:ここで書くことではないかも知れないけど

ブログ仲間(勝手に仲間と思っていますよ)のNORIさん。


どんなにお辛いか、想像しても計り知れない。

だから安易になぐさめたりできない気もして

下手なコメントを残したりしてしますが

いつかエヘヘと笑えたら
またここで会いましょうね!