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花火がらみのお話です。

朝の9時半くらいには場所取りに浜辺へ行きました。

一昨年はそれで十分いい場所が取れたんです。

初盆を迎えた精霊さんのための花火ですので遺族席が一番前であります。
その後ろが一般席。

有料席ってのもありますし

堤防沿いには桟敷席も。それも有料ですけどね。

正面に浜を見て左側に位置する鬼ヶ城から大仕掛け花火があがりますから

私たちは左寄りに席を取ることにしましたが・・・

びっくりするくらいもう席取りされてました!!

杭が打ち込まれてビニールロープが張られていたり青いシートが置かれていたり。


しばらく歩き回りなんとかシートとシートの隙間ぴったりに

マイシートを設置。

ビニールに落ちてる石を詰め込んでシートを押さえるための重りに。


夕方また浜に行くまでは場所が取られてないか心配でしたが

無事に座ることができたので浜で夫と始まりを待ちました。

すぐ隣と後ろには
馬鹿でかいブルーシートが。


『こんなでかいシートやのに、ヤバそうな奴らやったら嫌やな~』なんて冗談を言いながらビールを飲んでました。


しばらくしてやってきた御一行。


・・・顔が怖い。そして甚平の胸元からちらりと見える色鮮やかな彫り物・・・

Σ( ̄□ ̄)!

完全にアタリ席でした。
後ろには親分やそのご親族。

隣には下っ端の若い衆。
私たち夫婦はしばらくはぎこちない動きで

屋台を確認しようにも真後ろに親分が控えてらっしゃるので

やたらと後ろを振り向くわけにもいかず。


しばらくその状態でおりますと地元のおばちゃんが家族とやってきました。


あれ~??この辺りなんやけど??

と不審げにブルーシートの若い衆たちをみるおばちゃん。。。

まさか、と思った瞬間におばちゃんは言い放ちました。

『ここってはじめからあんた達やった!?』

((((゜д゜;))))

な、なんちゅー恐ろしいことを!!!

私が朝きたとき既に敷かれてましたから

おばちゃんの席と違いますから
はよう逃げてください!!

若い衆のひとりがムッとして

『わしら初めからここなんや』と言ってもおばちゃんはあきらめない。

あれ~?あれ~?
おかしいな~?

連発です。

おばちゃん、この方たちパッと見てヤバいってわからんのかよ!!

私たちは隣の席で石になってましたがその時に親分がなんと!!


席ない言うんやったらおまえらのシート少しどけたれ!

と若い衆に言うではありませんか。


えっっっっ!
実はめっちゃええ人なんか?

おばちゃんは困惑しつつ『そう?ええの? 』と乗り気だったけど


辺りを探し回っていた おばちゃんの家族が自分たちの席を見つけてきたようで

おばちゃんはアッサリ、ごめんやで~なんて言いながら立ち去りました。

(=_=;)まったく人騒がせな。


しかし親分はなかなかのお方のようで

先の発言もありましたが
花火も終盤にさしかかり若いの達が車の手配にウロウロしだしました。

すると親分。

『おい、お前ら!座れ!みんな見えへんから。車は終わってからでエエ』と

せっかくの花火が見づらくなって周りの方に迷惑をかけてる事を叱り飛ばしてました。


なんかちょっとびっくり。でもそういう世界(勝手に決めてるけど)の人だからこそかな?

すべてを受け入れられはしないし、関わりたくはない。

でも一般の人でも平気で人のシートを取ってしまったり

花火をみてる人の前をウロウロしたりするのだ。
そんな常識もない一般人よりマシじゃね?


ちょっと怖かったけどそれからはいっぱい花火を楽しめた。


しかし・・・

おばちゃんが疑いの発言をした時は、これは花火どころじゃなくなるかも・・・

と泣きたくなったよ。まったくぅ。


来年また行けたら馬鹿でかいブルーシートにはご用心だ。