<あゝわが青春>
過去に描いた、
青春のイメージの絵を
再構成してお送りします。
● 電話の順番待ち ●
あの頃携帯も無く、
固定電話も無かった一人暮らし。
電話と言えば公衆電話でした。
間が悪いと行列が出来てました。
大体は実家への
仕送り頼むの電話でしたが(;^ω^)
● たまり場 ●
大学に近い奴の部屋は、
だいたいみんなの
たまり場になっていましたね。
昔はみんなタバコ吸ってたから、
部屋はたばこのにおいで臭かったです。
● 甘酸っぱい記憶・1●
私が水道の無い部屋に間借りをしていた頃の事、
友達に付き合って、
ちょくちょくスナックに行ってました。
そのスナックには
同年代ぐらいの女の子がいました。
ある日部屋に帰ろうと歩いていると、
不意に声をかけられました。
声の方を見ると、
スナックの子でした。
近所に住んでいたんですね。
「よかったら遊びにおいでよ」
屈託なく彼女が言ってくれました。
嬉しかったのですが、
社交辞令だと思って、
遊びには行きませんでした。
でも今頃になって、
遊びに行けばよかったかなあと、
後悔してます(;^_^A
● 甘酸っぱい記憶・2 ●
中学生の時、
帰宅中に急に雨に降られました。
でも夏だったので、
濡れてもいいかと歩いていると、
急に傘が差し出されました。
きれいな人でした。
「〇〇中学の子?」「はい」
「この前バス遠足したでしょ」「はい」
「あたしガイドで行ってたんだよ」
バスガイドさんでした。
この後も話をしましたが、
ずっとドキドキしていて、
よく覚えていません(;^_^A
「あ、有難うございました、もう家に来ました」
そう言って別れるとき、
「あたしそこの寮に住んでるから、
いつでも遊びにおいで」
と言ってくれました。
中学生の私は、
それからしばらくの間、
遊びに行くべきかどうか
ずっと悩んでいました(^▽^;)
結局遊びに行くことは
ありませんでしたが。
懐かしい思い出です(^^♪
今日もお付き合い頂き有難うございました。