<久しぶりの大腸カメラ検査>

 

先月の健康診断で、

大腸がん検査に引っかかり、

一昨日水曜日に

大腸カメラによる

再検査を受けました。

幸いなことに、

結果は「異状なし」でした。

そこで再検査の一日の様子を

描いてみました。

 

まず朝起きたらすぐに、下剤作りです。

ビニール容器に入っている粉末の下剤に、

水2リットルを入れ、

ワシャワシャ、まぜまぜして、

下剤ジュース?の完成です。

 

そしてこの2ℓのジュースを

コップ1杯ずつ、

10分から15分かけて、

ちびちび飲んでいきます(;^ω^)

2ℓですから、

コップ12杯飲む計算です。

 

しかしこの下剤ジュース、

不味いんです┐(´д`)┌

塩味っぽいんですが、

気の重くなる味です。

 

人によっては、具合が悪くなったり、

吐いちゃうかもしれません。

そして下剤をコップ3倍飲んだあたりから、

急激に便意を催してきました。

 

結局午前中は、

下剤を飲むことと、

うんちをすることの繰り返しでした。

うんちと言っても途中からは、

液体になった便です。

つまり液便ですね(;^_^A

下剤を2リットル飲み切るか、

液便が白い色になるまで続きます。

少なくとも8回は

トイレに駆け込んだと思います。

最後の方は、お尻を吹くと

ヒリヒリした痛みがありました(~_~;)

こうしてお昼前にクリニックに行きました。

 

クリニックに行くと、

検査用のパンツに穿き替えます。

 

お尻に切れ目のある、

なにげに恥ずかしいパンツです。

さらに検査着を着て、

いざ台の上に寝ます。

 

大腸カメラを挿入するのは、

まだ若い感じの看護師さんです。

70のじいさんになっても、

若い女性に肛門を見られるのは

恥ずかしいです。

7年前の検査のときは、

もっと恥ずかしかったですが。

 

ついにカメラ挿入です。

肛門にカメラが入るとき、

ヒヤリとした冷たさを感じました。

 

腸の中でカメラが動いている感じが、

かすかに伝わってきます。

 

先生が「進んでください、進んで」

と指示します。

看護師さんが「はい、入れます」と

カメラのコードをクイクイ入れてきます。

 

 

そのうち痛みを感じるように

なってきました。

痛みは下痢をしたときの

痛みに似た感じです。

看護師さんが「上手く入っていきません」

とか言うようになり、

先生が「抜いてみて、入れてみて」と指示します。

カメラが腸の中で

右往左往しています(;^ω^)

 

痛みも強くなってきて、

時々先生に「痛いです」と訴えます。

7年前には感じなかった痛みです。

すると先生が「仰向けになって」とか

「右を向いて」とか指示してきました。

ひざ痛腰痛の痛みと戦いながら

姿勢を変えます。

 

これでは胃のレントゲン撮影と同じだ、

と思いながら必死に体を動かします。

これも7年前には無かったことです。

しかし姿勢を変えているうちに、

左足のふくらはぎを攣りそうに

なってきました。

 

私的には阿鼻叫喚の感じです(◎_◎;)

お腹は痛い、ひざと腰は痛い、

足は攣りそうになる、

汗は吹き出してくる。

もう散々な状態です。

 

そんな私を察したのか、

先生が励ましてくれます。

「もう少しですからね」

「もうひと頑張り!」

 

先生も看護師さんも必死な感じです。

「大腸検査って、こんな大騒ぎだったっけ?」

ふとそんなことを思っちゃいました。

 

どのくらい時間がかかったでしょうか。

私的には30分はかかったと思います。

 

私も先生も看護師さんも

全員ホッとしていました(^_^)

先生が

「ペンさんよく頑張ったね、異常無しですよ」

と言ってくれ、

看護師さんも「良かったですね」

と喜んでくれました。

「大腸検査って、こんな感動的だったっけ?」

と思っちゃいました。

なにはともあれ、

「異状無し」で良かったです。

 

こうして検査が終わって、

家に帰りましたが、

かなり疲れていたようです。

何もする気もなく、

寝るまでただボーッとしてました。

 

以上私のどうでもいい、

大腸検査の報告でした。

なんだかんだ疲れましたが、

それでも健康診断は必要だと思いました。

 

 

 

恐れていたことが起きました。

大谷選手、右肘靱帯を損傷しました。

少なくとも今年の投球はできなくなりました。

打つ方も未定ということです。

いろいろ悪い事を想像してしまいますが、

今はただ怪我が軽いものであることを

祈るばかりです。

 

 

前回も書きましたが、

お盆が過ぎても盛岡は、真夏が続いています。

毎日35度近い暑さと熱帯夜も続いています。

こんなことは初めてかもしれません。

こういう天候に不安を感じてしまいます。

まずは健康に気をつけていきたいと思います。

 

今日もお付き合い頂き有難うございました。