<可笑しきモノたち>

 

 

前回描いたものを別なものに

描き換えてみました。

いわば自分で描いたものの

パロディです。

 

 

 

深夜の住宅地。

向こうから

異形のものが歩いてくる。

 

 

深夜の住宅地。

向こうから

演歌歌手が

陽気にやって来た。

 

 

 

パソコンに夢中になっていると、

明らかに後ろに何かいる。

体が動かない。

いや動けない。

 

 

パソコンに夢中になってると、

後ろにアホが立っていた。

じわじわアホが感染りそうで

怖かった。

 

 

 

深夜家に帰っていると、

近所の家の玄関先に、

黒いモノが佇んでいた。

ひっそり佇んでいた。

 

 

深夜家に帰っていると、

近所の家の玄関先に、

サンタクロースが佇んでいた。

目立つ感じで佇んでいた。

五月なのに。

 

 

 

家に帰って明かりを点けると、

目の前に顔があった。

そして消えた。

 

 

家に帰って明かりをつけると、

目の前にバカがいた。

ぶん殴ったら消えた。

 

 

 

スーパーの駐車場に、

首の長いモノが

車に乗っていた。

 

 

スーパーの駐車場に、

鼻の長いモノが

車に乗っていた。

 

 

 

 

一人の留守番が怖い時がある。

ふと、

なにかの気配を感じた。

ものすごく怖くなった。

 

 

一人の留守番が怖い時がある。

ふと、

貧乏神の気配を感じた。

情けなくなった。

 

 

 

病院の待合室で、

異様のモノを見た。

診察を待っている人たちの顔を、

一人一人のぞいている。

 

 

病院の待合室で、

死神が一人一人の顔を

のぞき込んでいた。

いい迷惑である。

 

 

 

遠くに見えた電柱に何かがいた。

 

老婆の霊なのか、

老婆に姿を借りたものか、

 

 

遠くに見えた電柱に何かいた。

のんきなおっさんだった。

おっさんの霊なのか、

本当のおっさんなのか、

関わらない方がよさそうだ。

 

 

以上自作自演のパロディでした(;^_^A

 

 

最近寒い日が続いています。

盛岡で30度を記録した次の日から、

気温が下がり続けています。

今の時期、家の中より外の方が暖かいです。

本当に暑さを感じるのは6月になってからでしょうか。

今コタツに入って、このブログの更新をしています。

そろそろ暑くなるのを期待してます。

 

今日もお付き合い頂き有難うございました。