<ストーリー漫画を描こう\( 'ω')/>

 

 

年末か新年に、

今年は挑戦したいと宣言しました。

その時の挑戦の意味は、

漫画のコンクールに挑戦する、

という意味でした。

しかし、

挑戦してみたいコンクールが見つからず、

どうしようかと考えていました。

そして考えたのが、

ストーリー漫画を描く、でした。

ストーリー漫画を描くのは12年ぶりです。

ブログではそれっぽいものも描きましたが、

どちらかというと挿絵的なものでした。

 

描くものも決めました。

「相馬大作事件」です。

数年前、ブログで3回に分けて紹介していた

実際にあった事件です。

江戸時代後期に、

南部藩士、下斗米秀之(しもとまいひでのしん)が、

津軽候の行列の襲撃を企てたという事件です。

 

さっそく主要人物のキャラクターを

描いてみました。

主人公の下斗米秀之進です。

 

少年時代。

 

青年時代。

 

壮年時代。

 

漫画では思いっきり分かりやすい性格設定にします。

 

考えや行動に迷いや逡巡はなく、

 

ひたすら目的に突き進む男です。

 

 

次に、秀之進の剣の師であり、

思想的にも大きな影響を与えた

兵法家、平山行蔵です。

 

心は常に戦場にある、

をモットーに、

 

畳の上や、布団の上を好まず、

常に板の間で寝起きしていたと言います。

 

したがって剣の稽古も

江戸一番の激しさだったそうです。

さらに剣だけでなく、

政治にも強い関心があり、

たびたび幕府に建白書を送ってもいます。

 

 

そして、幕末の教育者であり、

思想家であった、

吉田松陰です。

 

若き松陰は秀之進の行動に感銘を受け

「これぞ武士の鑑」と絶賛しました。

 

そしてわざわざ南部の国まで旅をし、

秀之進の足跡を訪ねています。

出番は少ないですが、

印象的な出番にしようと思っています。

 

 

ここで紹介したキャラクターは

とりあえず描いたもので、

これから描き込んでいくうちに

変わっていくと思います。

 

今始まったばかりですので、

やることがいっぱいあります。

まず、

出演者はおそらく数十人に

なると思いますので、

それらのキャラクターを

決める作業があります。

 

そして一番大事な台本作りもあります。

そのために、

下斗米秀之進に関する文章を、

もう一度読み直し、

ストーリーの骨格を決めたいと思います。

 

今回は、ストーリーの創作はせず、

ドキュメント風漫画にしようと考えています。

 

70歳を目前の挑戦です。

ストーリー漫画の創作は、

心身ともに負担が大きいです。

でも、挑戦ですからね。

 

出来れば今年中に

連載をスタートさせたいのですが、

果たしてどうなりますか。

こうして皆さんに宣言した以上、

後には引けなくなりました(;^ω^)

 

今日もおつきあい頂き有難うございました。